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若者のアルコール離れによる影響とは――

Vol.18 若者のアルコール離れの影響はどのように表れているのか――


 

昨今、若者のアルコール離れが進み、「ノンアル」や「低アル」が好まれている傾向にあるようです。

きっかけは、やはりコロナ。
コロナをきっかけに国内外問わず「健康志向」への注目度が高まっています。
理由としては外出自粛による運動不足や、コロナによる外食や飲み会が減少し、健康志向が高まった結果、2020年以降から日本の若者間で「ソバーキュリアス」が注目され始めた。
(「ソバーキュリアス」とは、お酒を飲むことはできるが、自ら進んで飲まないライフスタイルを選んでいる人を指す。)

実際の数字としてみてみても、厚生労働省が発表している「国民健康・栄養調査」によると日本人の飲酒習慣を20年程前と比較して、20・30代男女の数値が低下しています。


また2024年2月に厚生労働省が「飲酒のガイドライン」を発表。
このガイドラインの内容は、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、国の基本計画で1日当たりの「純アルコール量」と男性で40グラム以上、女性で20グラム以上摂取した場合と定義され、それ以上飲酒する人の割合を減らしていくことが目標となっていまる。

ちなみに、純アルコール量20グラムとは、度数5%の500ml缶ビール1本と指す為、男性は2本、女性は1本迄を国は推奨していることとなります。
飲み会での飲酒量と考えると少ないように思えますが、毎日の飲酒量だと思うと頷ける数字であるといえます。

 

この厚生労働省から発表された「飲酒ガイドライン」が追い風となって、更に若者のアルコール離れは加速していく可能性は大いにありえるのではないでしょうか。

アルコールによって客単価を底上げしている業種、特に飲食店は少なくなく、イメージが浮かびがちですが、そんなこともないようです。
若者のアルコール離れを受けて、大手居酒屋チェーン店はソバーユリアスを支持するラインナップにドリンクメニューを大きく拡充しました。
昨年は、都内にノンアルコールカクテルがメインのバーも複数オープンする等、一つのコンセプトとして押し出されています。

 

また、2024年1~3月のインバウンドはコロナ前の2019年1~3月比6.3%増の856万人と好調な滑り出しをきっています。
このインバウンドの影響で日本酒需要も期待されています。
大手薬局で日本酒が一号缶の発売を開始したことや、羽田空港に日本酒一号缶専門店がオープンする等、様々な企業が日本酒に力を入れる動きも見えてきています。


この一連の流れを受けて、飲食店をはじめとして物販店まで大きな影響を受けています。
今後若者のの酒離れがどのように変化していくのか目が離せません。

 


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