エリアレポート

世界を震撼させたコロナウィルスが東京23区へ与えた影響は現在どうなっているのか

VOl.13 人流データと小売販売額の推移を区ごとに比較!



皆さんこんにちは。

少し古い話になりますが、コロナウィルスが日本で初めて感染者を確認した2020年1月15日からあと2ヶ月程で4年が経とうとしています。時が経つのはあっという間ですね。

当時は外出自粛要請などが発令され、店舗経営をされている皆さんも多くの苦労を強いられていたのではないかと思います。

近年ようやくマスクをしている人も少なくなり、また、最近はインバウンドも回復し、当時と同じかそれ以上に街中の至る所で外国人を見かけるようになりましたね。

 

それでは本題ですが、今回は弊社が10月17日にリリースしたマーケットレポートについてご紹介させて頂きたいと思います。

テーマはタイトルにも記載した通りですが、コロナ以前の2018年から2023年現在までの人流データと小売販売額の推移を区ごとに比較したエリアマーケットレポートについて、その一部を解説したいと思います。

上記は渋谷区の販売額と人流の動向について、その特徴をご説明した資料です。

青いグラフを見て頂くと分かりやすいかと思いますが、渋谷区全体の販売額は2023年Q3(7~9月)時点においても実はまだ回復途上にあります。

2018年当時と比較すると販売額はまだ完全に回復した訳ではありませんが、人流との乖離が2018年当時に近づいている事が読み取れるかと思います。

 

また、右の図の百貨店4店舗の比較では、下がった人流(オレンジのグラフ)はその後横ばい傾向となっているものの、販売額自体は2022年に大きく増加している事がわかります。

その後2023年Q1(1~3月)をピークに4店舗の百貨店のうち2店舗が建て替えなどを理由に閉店した為、2023年Q2(4月~6月)以降下落し、それに伴い人流も同様の傾向となっています。

 

このように、人流データと販売額の相関性について、その背景によって必ずしも連動しておらず、エリアによってもその特性が分かれています。

 

また、今回のマーケットレポートはエリア別で比較したものを公表させて頂いておりますが、もちろん物件(建物)周辺に絞った形で人流を調べることなども可能ですので、出店を検討中のお客様や、テナントの入れ替え・空室等に悩むオーナー様を状況に応じて分析サポートすることが可能です。

 

今回のマーケットレポートは弊社ホームページ内にて公開していますので、他のエリアの状況についてもご興味のある方は是非、ご覧下さい!

◆マーケットレポート:https://zenland.jp/market_report/

 

また、弊社では現在、技研商事インターナショナル株式会社の 「KDDI ロケーションアナライザー」の人流データや商業集積データを活用し、店舗出店をご検討されているお客様や、ビルを所有されているオーナー様に対し、様々なご提案・情報提供をさせて頂く【TEMPOLY ASSIST】を提供しております。

◆TEMPOLY ASSIST:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000022800.html

 

人流データを活用することで、エリアだけでなく建物の単位でも人の流れ(性別、年代別、曜日別、時間別など)を把握することができます。

弊社では人流、商業集積などのデータを駆使して不動産DXを推進し、これまでの物件提案をより強力なカタチでお客様にお届けしてまいります!

 

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それでは、次回の記事でまたお会い致しましょう!

 




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