【2023年外食 トレンド】
こんにちは。
今回は2023年に流行りそうな外食のトレンドを調査しました。
これから貸店舗物件を探して飲食店の開業を目指す方も含めて、外食の流行り・トレンドは把握しておきたいポイントだと思います。
トレンドは流行り、廃りが速いものですから敏感にキャッチしておきたいところです。
■これから流行る飲食店の特徴
『専門店でのテイクアウト』
まず挙げられる特徴の一つとして、「専門店」があります。コロナ禍では「タピオカドリング」や「唐揚げのテイクアウト」などが流行りました。
これは、幅広いメニューを取り扱う飲食店からテイクアウトするよりも、どうせ買うなら「専門店」から買いたい、食べてみたいという心理をついたもので、コンセプトが伝わりやすいことが特徴です。デリバリーやテイクアウトの業態で特に顕著に表れており、デリバリー、テイクアウト需要が増加・安定している今、このトレンドはまだ続きそうです。
https://www.photo-ac.com/main/detail/26158140#goog_rewarded
『会員制や紹介制の高級レストラン』
コロナ禍を経て外食機会が減少し、「どうせ外食するなら何か特別な物」を求める傾向が強くなりました。
一度の外食で払う金額が上がってでも、高くても美味しいものを食べたい、特別感を味わいたいという機運が高まっています。
特に寿司や焼肉などの高級料理でその特徴は顕著に表れています。
そのため、「会員制」や「紹介制」など普段は選ばなかったお店を選択するようになってきていることから、この制度を導入したお店の人気が出ることが予想されます。また、この制度だと固定ファンを獲得しやすくリピーターの多い安定した飲食店作りが期待できます。
https://www.photo-ac.com/main/detail/25997027#goog_rewarded
『低価格の飲食店』
先程とは対照的に、低価格の飲食店も選ばれ易くなっていることは想像しやすいと思います。
何かと出費が多い昨今ですから、低価格で手の出しやすさというのは大きなアピールとなります。
ファミリー層やサラリーマンが気軽に利用できることはもちろん、テイクアウト需要も取り込めば、リーズナブルで手間もかからないことから支持されることは間違いありません。
https://www.photo-ac.com/main/detail/26350052#goog_rewarded
『ファストカジュアル』
コロナ禍において大幅な売上減に苦しんだ飲食店は多かったはずですが、そんな状況において成長した業態がテイクアウトと、もう一つ「ファストカジュアル」です。ファストカジュアルとは、ファストフードのようなセルフサービスの要素を持ちながら、質の高さを兼ね備えたモデルです。特徴としては、オープンキッチンにより調理場を見せることで、お客様に安心感や調理の工程が見える楽しさを与えること、ひいてはそれが料理の美味しさにも繋がり付加価値となります。作り置きしたものを提供する従来のファストフードとは異なり、目の前で調理された「できたて」が食べられるということが、大手ファストフード店との差別化となり大きな付加価値となっています。
労働力不足が深刻化する日本において、セルフサービスと質の高さの両方を満たすファストカジュアル店は、これから流行る飲食店になると予想されます。
https://www.photo-ac.com/main/detail/5164701#goog_rewarded
『健康・環境志向の代替食品』
「グルテンフリー」や「大豆ミート」など健康や環境に配慮した代替食品は、顧客の意識の変化から急速に成長しています。世界の植物性代替肉市場は、2022年で70億ドル台とされていますが、2028年までには150億ドル台に達すると予測されています。
「米粉」は高騰している小麦粉の代わりとなるだけでなくグルテンを避けられ、モチモチとした食感が強みとなり「国内産」という魅力も併せ持つことから、2023年には流行ることが予想されます。
https://www.photo-ac.com/main/detail/26042615#goog_rewarded
いかがでしたでしょうか。
今回はこれから流行るであろう外食トレンドをご紹介しました。重複する要素もあったとは思いますが、ピンときたものがあればそこに注目してジャンルを絞るのも良いと思います。
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