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品川駅西口はどう変わる?「国道15号・品川駅西口駅前広場事業計画」を紹介!

こんにちは!

本日は「国道15号・品川駅西口駅前広場事業計画」を、国土交通省により発表された中間とりまとめから紹介したいと思います!

 

基本コンセプト

○異なるモビリティが乗り入れ、シームレスな乗換を可能とする新たな交通結節点
○駅前や広場空間を中心に様々な都市活動を支える基盤
○新しい「日本の顔」となる象徴的な空間を世界中に発信
○国内での大規模災害時には、首都圏の防災拠点としての機能を発揮

 

品川駅西口が備えるべき機能

交通結節機能の強化はもとより、広域的な交流や賑わい、サービスや防災など、多彩な機能を備えた空間の整備を官民で進めることが重要と考えています。
○品川駅西口に備えるべき機能は、「交通機能」・「交流機能」・「サービス機能」・「景観機能」・「防災機能」・「賑わい機能」の6つを基本として考えます。
○首都圏と世界、国内の各都市をつなぐ広域交流拠点・国際交流拠点としての高いポテンシャルを活かしたまちづくりを進めます。

機能

 

ゾーニング・コンセプト

国際交流拠点、未来型の交通拠点として、新しい「日本の顔」となる象徴的な都市空間をカタチにします。

1.次世代の交通ターミナル

・常に最先端のモビリティへ接続が可能な、次世代型交通ターミナルを配置

2.開発計画と連携した複合(交通・防災)ターミナル
・民間の開発計画と連携し、交通と防災を融合させた複合ターミナルを配置

・タクシー、ツアー系高速バス、次世代モビリティ等の乗り換えを可能に

3.人々が集う賑わい広場

・センターコアの南側には人々が集い、憩う賑わい広場空間、3~4層(想定)の商業施設を配置

・防災拠点としても活用

4.シンボリックなセンターコア
・利用者動線の交差部には連携の拠点となるセンターコアを配置

・交通結節の各空間を結ぶシンボリックな空間を形成

5.利便性の高い路線バス乗降場

・分りやすさ、運行効率に配慮し国道15号を挟み対になるようバス停を配置

6.北品川方面への溜まり空間

・周辺地域資源へアクセスする玄関口として機能する溜まり空間を配置

7.新駅方面への歩行空間

・新駅方面への人・モビリティの往来が可能となるよう十分な通行空間を確保
ゾーニング

 

周辺とのネットワーク

品川駅と品川新駅(仮称)、周辺地域に、次世代モビリティを使ったネットワークを形成します。
○デッキ上は次世代モビリティと歩行者が共存する新たな移動空間として、世界に先駆け自動運転技術の導入等を図り、歩行者への安全性を確保します。
○次世代型交通ターミナルを中心に、周辺地区内にポートを適切に配置することで利用者の利便性向上を図ります。
○また、次世代モビリティの沿道施設へのアクセスを可能とし、シームレスな移動空間の実現を目指すとともに、将来的には、次世代モビリティを使ったネットワークをデッキ上等を活用して形成します。

モビリティ

将来的には、周辺の地域に対して距離ごとに次世代モビリティを選択していくようになりそうですね。品川駅周辺をセグウェイなどの次世代モビリティが走っている様子を想像するとワクワクしますね!

整備イメージ

多岐にわたる都市機能を支える、新しいパブリック空間として「賑わい広場」の実現を目指します。

パース1-min (1) パース2-min (1)○羽田空港の国際化、リニア中央新幹線の整備等を踏まえ、「日本の成長を牽引する新たな国際交流拠点の形成」に向け、官民協働でまちづくりを推進します。
○品川駅周辺の限られた空間を有効に活用するため、国道15号道路上空を活用し、道・駅・まちが一体となった世界に誇れる賑わい広場(デッキ)等の都市基盤を整備します。

 

国道の上に広場ができるのはとても衝撃的ですね!しかもかなりの面積があり、その周囲には商業が囲む魅力的な空間になりそうです!

上に提案パースが2つありますが、皆様はどちらの西口になっていほしいですか?

 

いかがでしたか?

本日は品川駅西口の計画について紹介していきました。この計画に即してこの地域の商業環境も大きく変わるでしょう。貸店舗物件をお探しの皆様も是非参考にしてみてください。

 

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出典:http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/shinagawa/pdf/180914_shinagawa_shousai.pdf

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