店舗物件をお探しの皆さん、こんにちは!!
三軒茶屋とはこんな街！！
今回は東京都世田谷区にある街、三軒茶屋。通称『サンチャ』とも呼ばれ吉祥寺など同様住みたい街ランキングには必ず上位に入る人気の住宅地でもあり、そんな古くからの地元民をはじめ多くの人々から愛される街を実際に歩いてみた様子をご紹介させていただきます。
出典：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000051123.html
こちらは不動産情報サービスアットホーム株式会社が運営する不動産サイト『アットホーム』で賃貸物件においてPV（閲覧）数が多い人気の駅をまとめた『アットホーム人気の駅ランキング』が発表されました。
この資料から見ても２０２１年現在でも幅広い方から人気のある街ということが見てとれます。
まず三軒茶屋の魅力の一つは何といってもターミナル駅からのアクセスの良さ。
東急世田谷線と東急田園都市線が通っており最も近いターミナル駅の『渋谷駅』から急行で１駅、各駅停車でも２駅とわずか５分ほどで到着することができます。
また駅から北に延びる茶沢通りを真っすぐ自転車で１５分程度で下北沢に行けることもこの街の人気の要因となっています。
駅前に高くそびえるのは、再開発事業により建設された駅直結のオフィスビル兼商業施設のキャロットタワー。
現在では三軒茶屋の1つのシンボルとなっています。地下5階地上27階で1階には雑貨店やカフェ、2階にはレストランやTSUTAYA大型店、26階には展望スペースなどが営業しています。
さらに駅近くにはドラックストアや２４時間営業のSEIYUをはじめ多くのスーパーがあります。帰宅ついでに食料品から日用品まで購入できるのも魅力の一つです。
そもそもなぜ三軒茶屋というのか皆さんご存じでしたか？？
江戸時代中期、現在の国道２４６と世田谷通り写真でいうとビックエコーの所あたりの分岐に三軒の茶屋が並んでいたことに由来し三軒茶屋と言われるようになったとされています。現在もそのうちの1つ田中屋は田中屋陶器として現在も営業されています。
三軒茶屋から下北沢方面へと続く『茶沢通り』は歩いていてとっても楽しい場所です！！
日・祭日の午後1時から午後5時の間歩行者天国になります。
茶沢通りは最新のパン屋やカフェ、物販からサービス店舗様々な業態の店舗が引き締めあっており日中は特に人通りが多くなります。
そんな三軒茶屋ですが東急田園都市線『三軒茶屋』駅のすぐ西側世田谷通りと246号線が挟む所に『三角地帯』と言われる場所が存在します。
まずは『エコー仲見世商店街』があります。沢山の店舗が密集し戦後の青空市から発展したという場所で、今も趣のあるアーケードが残り時計屋、アクセサリー、お花屋さんなど個性的なお店が多くあります。
おしゃれな街というイメージとは反対に、三角地帯のエコー仲見世商店街を奥に進むとさらにディープな雰囲気の『ゆうらく通り』と『三茶３番街』があります。ゆうらく通りはバーやスナックが多く落ち着いた雰囲気。三番街は焼肉や中華、赤提灯の居酒屋が多く並ぶレトロな路地で個人でやっている飲食店が所狭しと並び、どちらとも毎日のように活気であふれています。
三茶の飲み屋街といえば有名な三角地帯はもちろんですが、『三角地帯』を挟んで世田谷通りの向かいにも『すずらん通り』という駅前横丁があります。最近では入口に新築の商業テナントビル『ROOTUS』ができたりと居酒屋風の飲食店が大手から個人店まで20軒以上は並んでおり、三角地帯とはまた違った活気であふれています。
三軒茶屋はいかがでしたか？？
私自身三軒茶屋にはよく行くのですが街を歩いてみて改めて三軒茶屋の良さを再発見しました。
今後三軒茶屋も再開発が本格的に進んでいき街も様変わりするかもしれませんが、人気な街には変わりはないでしょう。
暮らしに根付いた商業施設、自分の時間を過ごせるカフェや酒場、リフレッシュできる公園や神社。三軒茶屋はそのすべてが心地よく混在している町でした。渋谷に近くても雑多な印象が少ないのは三軒茶屋の街の性質なのかもしれません。
どんなシーンでも『次はどこへ行こう』という選択肢が豊富にありレトロな雰囲気と最新のトレンド両方を享受できる街それが三軒茶屋の魅力なのでしょうか。
店舗物件探し、出店戦略の際にはこの特徴をぜひ役立ててみて下さい！！
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