引き続き貸店舗、店舗物件のマーケット調査の一環としてテナント分類調査(テナントの業種業態の分類)を行いましたので、ご報告いたします。
地道に調査の方を続けております!笑
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今後も皆様にとって有益な情報を提供できるよう、レポートを書いて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、前回は六本木通り南側、交差点をはさんで西側(六本木ヒルズ)と東側(六本木3丁目)にそれぞれ違いがあることをお伝えしました。
その違いとは、水商売店舗が東側(六本木3丁目)に集中しているということです!
※ここでいう水商売系は、キャバクラ、ガールズバー、ホストクラブなどを指しています。
それでは数字で見ていきましょう。
西側では、調査した店舗72店舗中、水商売は0件でした。
(調査対象は六本木通り南側に面しているビル内の店舗です)
一方、東側では、110店舗中24件が水商売系でした。
調査店舗数は多少異なるものの比率に直すと、
西側(0%)東側(22%)
という結果になっています。
西側と比較して、水商売系店舗が東側(六本木3丁目)の方に集中しているということが言えると思います。
六本木通り南側の交差点西には、六本木ヒルズや麻布警察署があることも関係してくるのではないでしょうか。
■次に、六本木全体の飲食店(レストラン系)にジャンルを絞って見ていきましょう。
飲食店(レストラン系)は、比較的どの通りでも上位を占めていました。割合で示すと、六本木の調査対象範囲全体の16%を占めています。
やはり飲食店(レストラン系)の店舗数は多いといえるでしょう。
その中でも、
外苑東通り西側の交差点北側で21%
芋洗坂東側で26%
芋洗坂西側で26%
と、20%を超える通りもありました。
数多くのオフィスがあることから、サラリーマンやOLの昼食時に利用されることが多いのではないでしょうか。
また休日は、六本木ヒルズ・東京ミッドタウンという二つの複合施設や美術館などが、人で賑わっています。そのため、六本木交差点近くの飲食店も収益が見込めるものと思われます。
おなじみのチェーン店からイタリア料理や中華料理など、様々な飲食店がありました。
六本木の街を歩き、お気に入りのレストランを探してみるのもいいかもしれませんね。
引き続き通りごとの店舗形態の比較をお知らせしていきますで新規出店、店舗開発にお役だて下さい!
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