お知らせ

【感染対策】飲食店が取り組むべき感染対策とは

飲食店舗が行うべき感染対策とは??

 

2020年以降、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっています。世界中で多大な影響を受けており、日々あらゆる場面で対策を迫られるようになりました。

飲食店についても新型コロナウイルスによる影響は計り知れません。緊急事態宣言・蔓延防止条例が解除となりましたが、油断はできない状況です。
withコロナ」「アフターコロナ」「ポストコロナ」などと言われていますが、飲食店様の今できること、今後に向けて対策していくことが重要です

 

新型コロナウィルス(COVID-19)とは??

引用:コロナウイルスのフリーイラスト | フリーイラスト・クラシック(フリクラ) (freeillust-classic.com)

 

風邪の原因微生物として上位に挙げられるコロナウイルスによる感染症です。一般的にはコロナウイルス感染症が重症になることはほとんどありませんが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関しては致死率が高いことが報告されています。 初期症状は風邪と同じで、ほとんどの人(約8割)は軽い症状のまま回復しますが、感染した一部の人(残りの2割ほど)は重症となることが分かっています。重症になると咳が強くなったり、息苦しさがひどくなったり、強い疲労感を覚えたりします。 

新型コロナウイルスの変異について

・2020年7月あたりからウイルスの変異が多数報告されている

・2021年10月の時点で多くの変異が報告されているが、特に国内で話題となっているのは、通称アルファ株(B.1.1.7系統)、通称ベータ株(B.1.351系統)、通称デルタ株(B.1.617.2)、通称オミクロン株(B.1.1.529系統)などである

・変異によって感染力の変化が起こるだけでなく、重症度の悪化やワクチン有効性の低下についても注意が必要である。

引用:新型コロナウイルス感染症(COVID-19) – 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)

 

感染防止対策はどうすればいいの??

 

飛沫感染の防止

特に重要なのが飛沫感染(ひまつかんせん)の防止策です。飛沫感染とは、感染者が咳やくしゃみ、大声を発した際に口から出る飛沫(=しぶき)を浴びることによって起こる感染を指します。飛沫感染が厄介なのは、口や鼻からだけでなく、目などの粘膜からも感染してしまうところです。通常、飛沫の飛散距離は1~2m程度とそれほど広範囲ではありませんが、最も感染リスクの高い経路なので十分に警戒しなければなりません。
基本的な対策は、店舗内では従業員、来店客ともにマスクの着用を徹底させることです。従業員については、必要に応じてフェイスシールドなどの追加策を講じるなど、厳重な対策をするのが望ましいでしょう。また、厚生労働省の「咳エチケット」ガイドライン等に則って、来店客に適切なマナーでの店舗利用を促すことも大切です。特にマスクを外すことが多い飲食店では、アクリル板の設置や滞在時間の制限など、より強力な飛沫感染の防止策が必須といえるでしょう。

接触感染の防止

続いて対策をしておきたいのが接触感染です。接触感染は、手などに付着したウイルスに気づかないまま、物に触れたり人と接触したりすることで起きる感染を指します。最近では、他人と適切な距離を保ち接触を避ける「ソーシャルディスタンス」が推奨されていますが、これらに加えてドアノブや什器の定期的な消毒、および入店時の手の消毒を徹底するようにしましょう。また、接触の機会を減らすという点では、自動精算機やコイントレーでの金銭受渡も効果的です。食料品を取り扱う店舗においては、取り分け形式ではなくパックや袋詰めの小分販売にする、サンプリングの中止、少人数での来店推奨による混雑緩和など、一層細やかな配慮が求められます。
一方で根本的な感染対策として、デリバリーおよびテイクアウトシステムの採用や、オンラインショッピングの推奨を行っているテナントも増えてきています。こうしたシステムは感染症対策としての側面に加え、顧客の新たなニーズに応えていくという観点からも、積極的に検討するといいでしょう。

空気感染の防止

最後は空気感染の防止についてです。空気感染は、前述した飛沫が空気中でさらに小さな「飛沫核」となって浮遊し、他者の体内に入ることで起こる感染を指します。店舗においては、飛沫核がエアコンの風に乗って遠くまで飛散し、一定距離離れた人にも感染する可能性があります。この空気感染を防ぐために、最も有効的な方法が換気です。特に面積が狭い店舗や長時間人が密集する可能性のある場所では、この換気を念入りに行うようにしてください。定期的に空気の入れ替えを行うことで、建物内における飛沫核の滞留を抑制し、感染リスクを軽減することができます。
他にも、カフェや居酒屋といった人との接触が避けにくい店舗は、空気清浄機を併用するなどより徹底した対策を行いましょう。さらに、感染症予防の意識づくりとして、黙食の励行や飲食時以外はマスクを着用することを促すポスター掲載も効果的です。

コロナが世の中に定着している中でお店の選び方も『感染防止対策』を重視しているように感じます。

今一度、自店の感染防止対策を見直しては如何でしょうか?

事業用不動産・貸店舗・店舗物件探しは「TEMPOLY」https://tempoly.jp/
◇店舗物件・事業用物件テナント区画募集・お探しのお問い合わせ先◇
株式会社ゼン・ランド
東京都知事免許(2)94776号
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-17-11 ミナミビル9F
Tel:03-5457-7825

You Might Also Like