【ぷち発見!】上大岡のまち歩きをしました。
こんにちは!
しばらく弊社独自調査による渋谷のテナント特集をお届けしていましたが、
貸店舗物件をお探しの皆様も少しおなか一杯かとおもい、中休憩ということで、
今回は、筆者が行った上大岡という地域について紹介します!
店舗開発・新規出店には直接関係ないかもしれませんが、おつきあいください!
上大岡ってどこ?
神奈川県横浜市の中腹部に位置し、京急本線と横浜地下鉄ブルーラインの2線が乗り合わせています。
周辺には大岡川が流れており、鉄道と同様に分岐しているのが特徴です。
坂がとにかく多いまち
この辺りは、丘陵地に大岡川が流れ込む谷間の地形が形成されています。
皆さんも歩いてみるとわかるのですが、何より坂がすごい!!!
のぼってくだってを繰り返して歩き回りました。
自分のログはこんな感じです。
こちらは、「黒船見物の丘」からみた景色です。
ペリー艦隊の来航時に、多くの人が集まったとされる場所らしいです。
沢山の家が立ち並んでいて、まるで太陽に向かって人が立っているかのように感じませんか?
この無数の住宅の中に人がいて、それぞれの生活が営まれているのだと想像すると、感慨深いものがありますね。素敵なので是非見に行ってみてくださいね!
【ぷち発見】坂との向き合い方=階段!
ここまで急な傾斜地で生活するとなってくると、必要となるのが階段です。
上大岡には様々な場所に階段が設置されていました。
面白いのが階段の素材!
こちらの階段は鉄でできており、強度が弱く、設置してから年月が経っています。
周囲の環境を無視した、どこにでもあるようなデザインであることから、移動のショートカットという目的が前提となって建設された階段であることわかります。したがって、これらは誰でも利用できる開かれた場所に多く存在していました。
一方、こちらの階段はコンクリートでしっかりと建設されていますね。
複雑な地形の上に住宅を建てる場合、ハウスメーカーや最近の開発地域では、業者によって一旦地形をフラットにしてからその上に住宅を建てるという方式がとられるそうです。
この階段は、住宅が建設されることが決まって建設された階段
すなわち人が住むことが前提となって建設された階段であることがわかります。
したがってこの階段は、近隣に住む特定の住民のみが使う階段として機能します。
セミプライベート感があるからこその綺麗なしつらえということも言えますね。
このように、素材を見ただけで、ここまで想像を膨らますことができました。
これは、自分の考えたことを基に、ゼミの教授に色々と教えてもらったことです。
当たり前といえばそうなのかもしれないですが、改めて考えてみると面白いですね!
いかがでしたか?
新規出店をお探しの方も、街歩きをしてどんな立地なのかを自分の目で確かめてみてくださいね!
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