渋谷のテナント推移を様々な角度から分析!
~道玄坂小路編~
明けましておめでとうございます!
年末はいかがお過ごしだったでしょうか。
筆者はだらだらとお正月を過ごしてしまいましたが、
2018年は、勝負の年としてシャキッと頑張ってまいります!
今年は平成30年という大きな節目の年でもありますね。
残り少ない平成を堪能しましょう!
本年も弊社ゼン・ランドをよろしくお願いいたします!
さて!
昨年度に引き続き、渋谷シリーズでお送りします!
残すところ、あと2通り。
今回は渋谷の道玄坂小路について、弊社が調査した3年分のデータをもとに、業態割合の推移や変動についてみていきます!
渋谷で貸店舗物件をお探しの方にとっては有益な情報かもしれません!
▼テナント調査とは?
様々なエリアを歩きながら、大通りに面したビルにどのような業態のテナントが入っているのかを調査しています。
弊社では、渋谷・表参道・六本木・銀座・新宿・池袋
の6つのエリアの主要な通りで実施しており、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
など、業態を10個に分類しています。
▼道玄坂小路の場所
SHIBUYA109を始点としてY字路になっている、文化村通りと道玄坂とをつなぐ道です。
迷路のような渋谷では、知っているだけでとても便利な道となっています。
▼調査結果
・業態割合
このグラフは、2017年度の道玄坂小路のテナント業態割合を示しています。
1位 飲食店(レストラン)
2位 物販
3位 サービス
となっており、3年間を通してもこれらの順位に変動はありません。
・3年間の業態推移
このグラフは、2015年から2017年における3年間の道玄坂小路のテナント業態の推移を示しています。
飲食系(レストラン)年々増加
Taco Bellなどの、海外有名チェーンなども道玄坂小路にあるのをご存知でしたか?
実は、ワンコインで絶品の肉料理が食べれるお店もこの通りにあります!
グルメ通にはよく知られている通りなのかも?
居酒屋系・バー・水商売は減少傾向
意外にも、この3つの業態はテナント数が減少傾向にあることがわかりました。
従来のイメージとは異なってきている?
・渋谷の他のエリアとの比較
上が渋谷エリア全体での業態別店舗数の比較(1)、
下が各通りの割合を100としたときの、業態の割合(2)を示しています。
他の通りと比較してみると、
規模の小さい通り
バー・水商売系のテナントの割合が圧倒的に高い
ことが分かります。
まとめると
・他の通りと比較すると
通りの規模が小さく、バー・水商売系のテナントの割合が圧倒的に高い
・飲食(レストラン系)のテナント数が上昇傾向
・居酒屋系・バー・水商売のテナント数は減少傾向
いかがでしたか?
データの分析の仕方によって、色々な傾向を読み取ることができますね!
店舗開発や新規出店をお考えの方は、自分の戦略に合った通りを見つけて、是非参考にしてみてくださいね!
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