こんにちは!インターン生TEMPOLY編集部の小林です!
これまで渋谷について特集して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
渋谷で店舗物件をお探しの方には非常に有効な情報がご提供できたかなと思います。
※まだ読まれていない方は過去ログをチェック!
そんな中でも、いま渋谷で貸店舗物件を選ぶときに一番気にする話題は、ずばり【再開発】!!
今回は視点を変えて渋谷エリア一帯の再開発事業について紹介します!
東急東横線の地下化、東京メトロ副都心線との相互直通運転などをきっかけとして、近年では、駅前の工事も本格的化してきました。
渋谷がどのように生まれ変わっていくのでしょうか。
▼そもそも渋谷再開発事業とは?
東急電鉄、東京メトロ、JR、UR都市機構が合同で行っている再開発プロジェクトです。
渋谷駅の機能更新と再編、駅ビルの再開発や街区の再編を通して、渋谷らしさを残しながら街全体の活性化を促し、世界への流行発信地となることを目指しています。
▼対象地
(出典:東急電鉄HP)
大きく6つのエリアに分けられます。
①渋谷駅街区(2027年開業予定)
②渋谷駅南地区(2018年開業予定)
③渋谷宮下町計画(2017年春開業予定)
④道玄坂1丁目駅前地区(2019年秋開業予定)
⑤渋谷駅桜丘口地区(2020年開業予定)
この中でも、大規模にとり行われる
①渋谷駅街区②渋谷駅南地区 のふたつについて紹介します。
1 渋谷駅街区(2027年秋開業予定)
日本最大級の屋外展望台
東棟、中央棟、西棟の3棟からなり、合計延床面積は276,000㎡にもなる大規模再開発です。
地上47階の東棟の屋上には、日本最大級の規模を誇る屋外展望台が設置されます。世界的観光名所であるスクランブル交差点を眼下におさめ、新宿の超高層ビル群、六本木・都心方面、富士山など、素晴らしい景色を見ることができます。
渋谷の圧倒的なダイナミズムを体感できるランドマークとなるでしょう。
(出典:渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について )
利便性、安全性を追求した交通整備
歩行者にとって快適で安全な空間を創出するため、アーバン・コアや、スカイデッキ、災害に備えた一時滞在機能が整備されます。
(※アーバン・コア・・・エレベーターやエスカレーターによって都市を上下に結び、地下やデッキから地上に人々を誘導するシステム)
2 渋谷駅南地区(2018年秋開業予定)
クリエイティブワーカーのための複合施設
(出典:渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について)
旧東横線渋谷駅および線路跡地とその周辺敷地を利用して、地上35階の大規模複合施設「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」が建設されます。
コンセプトは、“クリエイティブワーカーの聖地として次代の流れを生み続ける”
渋谷エリア最大級のオフィスや約180室の客室を備えたホテル、約900坪の商業施設のほか、最大収容人数約700名規模のホール、12室を備えた渋谷最大級(約330坪)のカンファレンス、さまざまなプログラムや企業とのコラボレーションの機会を提供するインキュベーションオフィスなどを備えているのが特徴です。
魅力的な都市環境を創る-渋谷川の復活-
「渋谷ストリーム」の前に顔を出す渋谷川の水の流れを、清流復活水を活用して再生されます。また、緑豊かな遊歩道を整備することで、約600m続く潤いのある水辺空間が創出されます。
(出典:渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について )
(出典:東急電鉄HP)
渋谷の完成予想図です。
いかかでしたか?
ぜひ店舗物件探し、店舗開発にご活用ください!
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参考文献:
「SHIBUYA FUTURE | 渋谷駅街区土地区画整理事業」
http://re-shibuya.jp/page/about/
「SHIBUYA +FUN PROJECT」
「渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について」
http://www.tokyu.co.jp/file/161024-00.pdf
「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について」