これを見れば一目瞭然!渋谷エリア9つの通りの特徴比較とまとめ
こんにちは!
TEMPOLY編集部では、新規出店を考えていらっしゃる方向けに渋谷エリアの9つの通りを調査し、通りの特徴や通り沿いのテナントの業態の割合について発信しています。
今回は、渋谷シリーズ最終回として、
・ファイヤー通り
・公園通り
・宮益坂
・明治通り
・井の頭通り
・センター街
・文化村通り
・道玄坂小路
・道玄坂
の9つすべての通りの特徴を比較していきます!
弊社では
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの10個のカテゴリによってテナントの業態を分類しています。
結果はこのようになりました!
渋谷業態別イメージマップ
上記のグラフから、各通りの中で多くを占めている業態で色分けを行いました。
▼ファイヤー通り・・・109MEN’Sからの直線の通り沿いには物販が多く、途中から事務所のテナントが増えていく
▼公園通り・・・高さが上がるにつれて、物販からサービス系にテナントが移行していく
▼宮益坂・・・サービス系と事務所のテナントでほとんどを占める
▼明治通り・・・サービス系テナントの割合が一番高い
▼井の頭通り・・・どの業態も平均的な割合で、飲食店が上層階にも目立つ
▼センター街・・・物販と飲食系でほとんどを占める
▼文化村通り・・・物販、飲食系、サービス系の割合がまんべんなく高い
▼道玄坂小路・・・バー・水商売系のテナントの割合高い、事務所少ない
▼道玄坂・・・物販の割合低い、サービス、事務所のテナントの割合が高い
という結果になりました!
▲MEN’S109前
▲ファイヤー通り
▲公園通り
▲井の頭通り
▲センター街
▲道玄坂小路
まとめ
駅から近いところに位置している通りほど、物販や飲食系のテナントが目立ち、遠くになるにつれ事務所やサービス系のテナントが増えていくことが分かりました。これは、中心から周辺にかけて観光的な特色が強い通りから、生活・職の通りへと変化していることを指します。スクランブル交差点のあたりが渋谷で最も谷底となっており、そのあたりが観光地として栄えた理由が、単に駅が開設されたからではなく、地形の特徴にも関係があるのではないかと思いました。
いかがでしたか?
是非参考にしてみてください!
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