【ここで差がつく!】インバウンドに対する店舗の取り組みとは?~物販店舗編~
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の橋場です。
今回は、インバウンドに対する店舗の取り組み第2弾!物販店舗が行っている取り組みをご紹介したいと思います。
近年では、「爆買い中国人」なんて言葉も生まれ、日本で買い物をする外国人の姿をよく目にするようになりました。飲食店舖だけでなく物販店舗でもインバウンドへの対応が欠かせないものとなっています。
現在取り込みに成功し、多くの売上を上げている会社はいったいどんな取り組みをしているのでしょうか。
今回は、わずか5年でインバウンド売上高を10億円から300億円に拡大させた、ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」を例にとってみていきたいと思います!
早速見ていきましょう!
ドン・キホーテで行われている取り組み
・POPや案内板の多言語化
インバウンドの方々は日本語の単語が理解できない事は勿論の事、POPで使う独特の言い回しが理解できません。
POPや案内板を英語、中国語、韓国語と多言語化しておくことによって買物を楽しむ壁を低くし、買い物しやすい環境を整えています。
・24時間営業
日中は観光で忙しいので、空いた夜の時間に買い物をしたいと考えている外国人観光客が多いです。
実際にドン・キホーテでも、外国人観光客が最も多いのは20時~24時の時間帯です。
深夜も営業していることが売り上げを伸ばす鍵となっていることが分かります。
これは飲食店舗物販店舗ともに共通して攻めれるポイントでもありますね。
・品揃えの豊富さ
観光する時間が限られている旅行者にとって、一カ所で買い物を済ませられることは非常に魅力的です。
電化製品、食品、化粧品、ブランド品まで幅広い商品を揃えている点が外国人観光客から高い評価を受けているようです。
よくワンストップなんて言い方をしますが、
『困ったらとりあえずここに行け!』なんていう分かりやすさが、外国人のSNSを使った口コミを広げている要因でもありますね!
・エリアマップの作成
外国人観光客にとって必需品であるエリアマップを作成し、その中に店舗の場所を明記しておくことで、店舗にお客さんを誘導しています。
何にとってもわかりやすさこそ大切です!
大切なのは外国人目線
インバウンドへ向けた対策として最も大切なことは、「外国人目線」になることです。ドン・キホーテはこの「外国人目線」の徹底によりインバウンド集客を獲得しました。
外国人観光客が何を求め、何に喜ぶのかを考えながら対策を打っていくことで店舗繁栄の道は開けていきます。
いかがでしたか?
インバウンドに対する取り組みに成功している店舗から学ぶことはたくさんありました。
上記の取り組みを参考にしつつも、外国人目線に立ってどんどん新たな取り組みを試みて頂ければと思います。インバウンドをたくさん取入れて、より良い店舗に仕上げていきましょう!
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