こんにちは!
本日は渋谷と池袋の2地域について業種構成はどのように違うのか、そして時系列の推移から見るそれぞれの飲食業の傾向を見ていきたいと思います!
今回はRESASというサービスを用いて、下の図の様に「渋谷」、「池袋」のエリアを指定して分析を行いました!
業種構成はどう違う?
渋谷も池袋も昼から夜にかけて常に賑わいがある様な地域ですが、業種の構成に違いはあるのでしょうか?下の図が業種構成比を比較した図になります!
大きな構成の違いはやはりなさそうですね。
しかし「卸売業、小売業」、「宿泊業、飲食サービス業」に着目してみると、「池袋」の方が大きい割合を持っていることがわかります。集客をして直接的にまちに人々を呼ぶ大きな要因となるこの2分類ですが、この結果から業種構成から見る集客力は「池袋」の方が強いのかもしれません。
飲食業の傾向は?
下の二つの図は「渋谷」、「池袋」において飲食業の中でも「喫茶店」、「食堂、レストラン(専門料理店を除く)」、「専門料理店」、「酒場、ビヤホール」の4分類に焦点を当てて推移を表したものになります!
「渋谷」については4つの項目の構成としては「専門料理店」が大きな割合となりそうです。
また、全てにおいて2011年から増加する傾向は見られず、2016年を境に減少しはじめています。
次に「池袋」を見ていきましょう。「渋谷」に比べ「専門料理店」の割合は大きくないようです。また「専門料理店」、「酒場、ビヤホール」は「渋谷」同様減少傾向にあるようです。
しかし「喫茶店」、「食堂、レストラン(専門料理店を除く)」に減少の傾向は見られず、少しずつ上昇していきそうな可能性も感じられます。
今回調べた結果では「渋谷」は飲食業において衰退しているように感じられましたが、今後「渋谷ストリーム」を始めとする大きな再開発事業が進んでいます!
これらにより近い将来貸店舗物件も増加し、さらにたくさんの魅力ある店舗が集まるまちになることを期待したいですね!
RESASとは?
産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。
自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。
出典:https://resas.go.jp/#/13/13113
いかがでしたか?
今回は「渋谷」と「池袋」を比較して見ましたが、やはりそれぞれの地域で特徴はあるようですね。是非、貸店舗物件をお探しの方は参考にしてみてください!今後も他の地域の特徴がわかるような記事を発信していきたいと思います!
貸店舗・店舗物件探しは「TEMPOLY」まで!https://tempoly.jp/