こんにちは、TEMPOLY編集部です！
今回は、渋谷における再開発情報について取り扱っていこうと思います。
今回は、『道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業』について取り上げて参ります！
対象エリアは渋谷道玄坂1丁目、現在は新大宗ビルなどがあるエリアです。道玄坂沿いに位置しており、裏手には渋谷マークシティがあるといった立地となっております。
今の建物には大型サイクルショップやクラブのVISIONが入居しておりますが、再開発計画が決まったことにより閉店に向けた動きが進んでおります。
新しい建物には高層オフィス棟とホテル棟に分けて建物が建設される予定です。「オフィス棟」は、地上30階、塔屋2階、地下3階、高さ約155m、「ホテル棟」は、地上11階、塔屋1階、地下2階、高さ約60mです。オフィス棟の低層階には店舗が入る予定です。また、これまでは道玄坂上まで行かなければならなかった、道玄坂中腹部分渋谷マークシティとの行き来が可能となり、これまで以上に道玄坂から渋谷駅や渋谷マークシティへアクセスすることが容易に可能となる予定です。
■本プロジェクトの特徴
（1）京王井の頭線「渋谷」駅直結となる、オフィス・商業・ホテルの大規模複合再開発
（2）道玄坂沿道の広場空間や商業店舗の整備による連続した賑わいの強化
（3）オフィス棟、ホテル棟の中心かつ隣接する渋谷マークシティとの接続部に、地域の交流拠点となる広場・緑道を整備
（4）渋谷エリアへの多様な来街者誘致につながるホテル（宿泊機能）の導入
■本プロジェクトについて
本プロジェクトは、道玄坂一・二丁目をつなぐ南北のネットワークを形成し、その結節点に来街者の交流・憩い空間として約 850 ㎡の広場や約 50m に亘り樹木に囲まれた緑道を設ける計画としています。
また、商業店舗・ホテルや広場といった人々が交流する場を提供し、そこでの人々の活動から生まれる情報を発信することで、渋谷駅周辺から道玄坂に人々を誘引し、渋谷エリア全体の回遊性の向上並びに活性化に寄与することを目指します。
オフィス棟は、京王井の頭線「渋谷」駅直結の高いアクセス性と各フロア 1,500 ㎡超の貸付面積を有する高機能オフィスビルを計画しています。また、防災機能の強化として、帰宅困難者のための一時滞在施設の整備を予定しています。
■計画概要
所 在 地：渋谷区道玄坂二丁目 38 番他
交 通：京王井の頭線「渋谷」駅直結
JR「渋谷」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅 徒歩 2 分
敷 地 面 積：約 6,720 ㎡
延 床 面 積：約 87,100 ㎡
開 発 手 法：市街地再開発事業、高度利用地区
階 数 ・ 高 さ：オフィス棟 地上 30 階、地下 3 階、塔屋 2 階・高さ約 155m
ホテル棟 地上 11 階、地下 2 階、塔屋 1 階・高さ約 60m
構 造：地上：鉄骨造、地下：鉄骨鉄筋コンクリート造
用 途：事務所、店舗、ホテル等
設 計 者：三菱地所設計・山下設計設計共同体
デザイン総合監修：株式会社北川原温建築都市研究所
施 工 者：未定
解体工事着手：2022 年度（予定）
新築工事着手：2023 年度（予定）
竣 工：2026 年度（予定）
現在、渋谷駅前を中心に大規模な再開発事業が進められていますが、道玄坂にもまた新たな施設が誕生することで新たな店舗やホテルが入りまた人通りが変わってくるのではないでしょうか。
どのように変わっていくのかとても楽しみですね！
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〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-17-11 ミナミビル9F
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<参考>
三菱地所：「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合設立のお知らせ
