【店舗開発アドバイス】高田馬場 さかえ通り 商店街の特徴
TEMPOLY編集部にて、学生の街、高田馬場の商店街、栄通り商店街のテナント構成比率について調査しました。
高田馬場といえば、早稲田大学や各種専門学校、予備校などが多数あり、若者の街として知られています。
東京メトロ東西線の高田馬場駅、や西武新宿線、JR山手線も乗入れする交通の要衝でもあり
JR高田馬場駅で202,554名(JR東日本発表2015年乗車人員 降車は除く)とJR東日本管内でも12位となっています。
西武鉄道の駅でも条項人数295,872名の池袋駅につぐ第2位と隣の西武新宿駅よりも多く、非常の多数の人が利用する駅ということがわかります。
さかえ通り商店街
高田馬場駅からすぐの入口から東京富士大学までの約200mの商店街で、多くの人が行き交っています。
さて、TEMPOLY編集部が平成28年2月に実施したテナント調査報告を基にテナント構成比率をみていきましょう。
下記はテナント構成のグラフです。
200mほどの商店街ですが、店舗物件の調査総数で125件のテナントを調査しました。
1位 飲食店(レストラン系)33%
2位 サービス系店舗18%
3位 飲食店(居酒屋系)16%
の順となりました。
特徴的なのは、飲食店(レストラン系)33%、飲食店(居酒屋系)16%、バー系3%を合算すると52%を占めています。
逆に物販店の比率は5%程度と非常に低い比率となっています。
確かに、高田馬場で買い物というイメージはあまりないかもしれませんが半数を超えるテナントが飲食系の店舗となっておりさかえ通り商店街はまさに飲食の商店街と言えそうです。
このあたりは、やはり学生街であることも大きく影響していると推察されます。
また空室の比率も3%を非常に低い割合となっており、店舗物件を探すのはなかなか難しいエリアと言えます。
飲食激戦区で且つ、この空室率の低さから飲食の重要は堅調にあると推察できます。
是非、店舗物件探し、出店の際のご参考にして頂ければと思います。