【街歩き】まだまだ奥深い銀座解剖!並木通り編
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
銀座をご紹介してきましたが、それぞれの通りの特徴はつかめてきたでしょうか。
引き続き、銀座をご紹介していきます!
今回は、銀座の並木通りに着目。「銀座」を解剖していきましょう!
その前に、銀座・並木通りとは…?
並木通りは、銀座グランドホテルの西側の通りです。プランタン銀座とZOE銀座にも面しています。
テナント調査では、銀座1丁目から8丁目までの並木通りを調査対象範囲としています。
銀座・並木通りのテナント調査結果
それでは、テナント調査結果からみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年9月に銀座・並木通りのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
並木通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
銀座・並木通りのテナント構成は…?
1位 水商売系(20%)
2位 事務所(17%)
3位 物販(14%)
同率3位 サービス(14%)
銀座エリア全体と比較してみましょう。
銀座エリア全体のテナント構成と比較してみると、並木通りは
・水商売系店舗の割合が高いこと
・事務所の割合が低いこと
が特徴的です。
銀座・並木通りの1階路面店は…?
並木通りの1階路面店は物販店舗が多かったです!
テナント調査結果から確認してみましょう。
1階路面店162件のうち、
物販店舗 61%(99店舗)
数値からも物販店舗が多いことがわかりましたね。
実は、並木通りはブランドショップが立ち並ぶことで注目されているのです!
銀座・並木通りの上層階は…?
物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。
必然的に、上層階を占める多くが、
ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。
並木通りは、
有楽町駅方面の北側は、サービス店舗や事務所が上層階を占めていました。
それに対して、
新橋駅方面の南側は、バーや水商売系店舗が上層階を占めていました。
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、銀座・並木通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!