【街歩き】実際に行ってみてわかる渋谷・道玄坂

 こんにちは！ゼン・ランドインターン生ＴＥＭＰＯＬＹ編集部の半谷です。

今回は、渋谷の道玄坂をご紹介します！

【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア①でもふれていますが、

もう少し詳しくみていきましょう。

その前に、道玄坂とは…？

よく耳にする、渋谷でも有名な通りだと思います。

道玄坂は、渋谷駅前交差点から道玄坂上交差点までの坂道です。

テナント調査では、渋谷駅前交差点道玄坂上交番前交差点までを調査対象範囲としています。

テナント調査結果

それでは、テナント調査結果からみてみましょう。

ＴＥＭＰＯＬＹ編集部では、

２０１５年６月に渋谷・道玄坂のテナント調査を実施しました。

繁華街を構成するテナントは、

・アパレル店、家電量販店などの物販店舗

・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗

・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗

・企業の事務所

などの業態に分類できます。

ＴＥＭＰＯＬＹ編集部は他業態を加えて１０に分類しました。

道玄坂は、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。

調査結果はこのようになりました！

道玄坂のテナント構成は…？

１位　サービス（２９％）

２位　事務所（２７％）

３位　飲食（２７％）

３位の飲食は、レストラン系と居酒屋系を合わせての比率です。

渋谷エリア全体と比較してみましょう。

渋谷エリア全体のテナント構成は、

【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア①

でもご紹介した調査結果を用いています。

渋谷エリア全体のテナント構成と比較してみると、道玄坂は

・飲食店舗の割合が高いこと

・事務所の割合が高いこと

が特徴的です。

１階路面店では…？

１階路面店は、物販店舗の割合が高くなる通りが多いですが、

道玄坂では飲食店舗が多かったように思います。

テナント調査結果から確認してみましょう。

１階路面店７６件のうち、

飲食店舗　４７％（３６店舗）

数値からみても１階路面店に飲食店舗が多いことがわかりましたね！

上層階は…？

物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。

必然的に、上層階を占める多くが、

ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。

道玄坂は、飲食店舗の上層階への出店もあまりみられず、事務所の割合が高くなっています。

今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、渋谷・道玄坂について考察してみました。

この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね！