Googlemapを使わずに渋谷から駒場東大前まで歩いてみました。
こんにちは!
突然ですが、皆さんはスマホで地図を見ずに目的地までたどりつけますか?
最近スマホが壊れてしまった筆者は、プリントアウトした地図を片手に、渋谷から駒場東大前まで歩くという体験をしてみました。
googlemapを使えば自分の現在地が方向付きのカーソルで表示されるため、スマホをくるくると回して道を確認していたのですが、それがないとなると。。。
いかに自分が方向音痴であったということがわかりました。(笑)
今回は、筆者がぶらぶらと歩いて感じたまちの境界部分や様子についてゆるく紹介していきます。
渋谷 スタート地点
こんな感じの地図をもっていざ出発。
京王井の頭線沿いで、地図の方位でいうと西に一直線であるので、なんとなくの方向はイメージできそうですよね。
渋谷で働いているということもあり、さすがに渋谷周辺は多少把握しているだろう!と勢いよく道玄坂をのぼり、マークシティのへりあたりで円山町の通りに入りました。
ラブホテルが多いなーと思って歩いていると。。。
あれ。。。。
自分今どこにいるんだ。。?
はやくも自分の位置が全くわからなくなりました。(笑)
途中で東急百貨店のランドマークが見えてきたので、このまま歩くと文化村通りに突き当たるのか。。。だめだ。。などと考えながら、方向転換しました。
このあたりは視界が悪く、道玄坂で見えていた風景が全く見えません。静かな場所ではあるので、住宅・ホテル・飲食店・ライブハウスなどが混在した下町らしい場所となっていました。
行き止まりに差し掛かりそうだったので、残りの道で行こう!として、直感的に大通りを選択。
通りにでてみると、そこは松濤商店街という場所でした。ここまで来てもまだ自分の位置が理解できず。。。
とにかく自分の直感を信じて左に進んでいくと、途中で首都高速中央環状線らしきものが見えてきました。地図と照らし合わせながら、確認してみると。。。ここで初めて、自分の歩いている方向があっていると把握!
恐怖から解き放たれました。
近くに地図を見つけ確認したところ、どうやら大丈夫そうでした。
その高速道路を超えて、反対側の敷地をまたぐと、急に目の前の風景が変化したことに気づきました!閑静な住宅街といったところでしょうか。
比較的大きい戸建てが目立ち、通りの幅も狭くなりました。小さな公園もあり、住宅の周りにはガーデニングが路上に露出していました。
道なりに沿って歩いていると、東京大学の敷地に突き当たったのでやむなく左折。蛇行した道が印象的で、その先にはなんと京王井の頭線の線路が!一気に安心しました。そのまま線路沿いに進んでいくと二手に分かれており、片方は行き止まりということで、もう片方の道を選択。
今度はこれまた異なった雰囲気に出くわしました。
東大前商店街で、こじんまりとしていながら、学生、老人、地元民が行き交うのどかな場所でした。
お店の前にたくさんの張り紙が張られたパン屋さんや個性的な飲食店、軒下空間のようなオープンスペースブックカフェがあったり。
ひたすら道に沿って歩いていくと、ついに東大駒場前駅に到着。
暑すぎて、近くのマクドナルドで休憩しました。
家に帰って、自分の記憶を頼りに自分の軌跡をたどってみるとこんな感じに。
やってみてわかったこと
例えば、自分が通勤で使用している路線であったとしても、普段は電車で通過してしまいますよね。
いざその駅を降りて歩いてみると、こんな場所があったのか!とか、急に雰囲気が変化するな!と気づかされます。
駅と駅の間を歩行で横断してみることで、都市のエッジ(境界線)を感じることができました。
マンション・ビル名に含まれる地名をひたすら記録して、正式な地名とは別に、どこからが渋谷、駒場なのかという、認識の境界線を調査してみたいなと思いました。
いかがでしたか?
だらだらと自分の散歩について話してしまいましたが、このような経験をしてみて、デジタル機器に頼らずに自分の感覚で歩いてみることで、小さな発見でも楽しく感じられました。
特に貸店舗物件をお探しのような、お店をやられる方は、
現地を自分の足で、ぶらぶらと歩いてみる事も大切かもしれません。
お時間があったら、周辺を歩いてみるのもいかがですか?
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