【マップで解説】ネットのまとめ記事から逆読み!話題の飲食店舗からわかるまちの様子~広尾編~
こんにちは!
みなさんは広尾というまちにどんなイメージを持ちますか?高級住宅街?渋谷に近い?
今回は、SNSやインターネット上に上がっているまとめ記事を参考にしながら、
「広尾 ランチ」で検索した際に上位にヒットする、口コミの高い飲食店舗の位置を調査しました。
広尾エリアで飲食店舗の新規出店を考えている方向けに、
SNSやネットメディアから見えてくるまちの特徴、
どのような業種、価格、立地の飲食店舗が取り上げられているのかを紹介していこうと思います!
広尾マッピング
このようになりました!
大使館が多い!!!
図の赤い四角が大使館にあたるのですが、このエリアだけでもかなりの数があることが分かります。
そのためか、広尾を散策すると外国人が闊歩する様子をよく目にします。
どこか外国に来たようなインターナショナルな雰囲気を感じますね!
もともとこの一帯は地形的に高く、好条件な立地から、江戸時代には大名屋敷が並ぶ武家地として利用されていました。
後に、明治政府がそれらを大使館開設地として活用したことがきっかけで、このような大使館が多いまちとなっているようです。
この地形図からも、広尾エリアが丘になっていることが分かります。
(出典:JIA渋谷 渋谷地形学http://www.jia-shibuya.org/topog.html)
日比谷線沿線に多く分布
人気の飲食店舖の位置をマッピングしてみると、
ほとんどの店舗が東京メトロ日比谷線の沿線上に多く存在していることが分かりました。
一方で、駅から離れた地域にも点在しており、人気飲食店舗の位置関係は二極化していました。
広尾という地名の曖昧さ
他のエリアと比べ、「広尾 ランチ」という検索ワードで出てくる飲食店舖の分布範囲が広いことが調査していく中で分かってきました。
「広尾」という地名が含むエリアが曖昧であることがうかがえます。
周辺の麻布十番や恵比寿、渋谷と密接した位置関係にあり、
時には他の地域のネームバリューを取り込みつつ、
時には広尾独自の新しい雰囲気を作り出しているのではないでしょうか。
幅広い業態が好まれるまち
さまざまな人種や背景をもった人が集まる地であるからこそ、
カフェのような気軽に行ける業態から、高級フレンチのお店まで、
幅広い業種・価格帯の店舗が展開していました!
どちらかというと、アジア系の店舗よりは、西洋風の飲食店舖の数が多い印象ですね。
特定の国籍料理を提供するのではなく、カフェやレストランなど国籍料理に関係ない業態が多いのも特徴的でした。
この一帯はそもそものビルの数が少ない傾向にもあり、貸店舗の情報などは中々出ません。
特に飲食店舗の出店を嫌がるオーナーさんも多い為、貸店舗物件の情報は慎重に見極めましょう。
いかがでしたか?
広尾は国際色豊かで、様々な業態が受け入れられており、新規出店するには魅力的で奥深いまちですね!
広尾周辺で新規出店をお考えの方は是非参考にしてみてくださいね!
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