こんにちは!
JR山手線に位置する五反田駅、大崎駅の2つの駅にまたがって、近年、大規模な再開発が行われているのをご存じですか?
今回は、そのいくつかの取り組みについてご紹介します。
大崎地区のまちづくり
大崎駅周辺地域は、「都市再生緊急整備地域」の指定をきっかけとして、”魅力とにぎわいのある都市空間の形成”を目標とし、地権者、事業者、品川区による一体的なまちづくりが行われています。
詳しくは、品川区が提示している都市再生ビジョンをご参照ください。
→「大崎駅周辺地域 都市再生ビジョン」
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000001100/bijyon_s.pdf
ここからは、私が実際に歩いて感じたエリアの特徴をまとめていきます!
五反田駅~大崎駅にまたがるエリア
自然豊かな住宅・商業地域
目黒川に沿って高層ビルが建設されているため、都心でありながらも水や緑などの自然を感じることができ、騒々しさを感じさせない落ち着きのある空間となっています。住宅街の中には公共スペースが設けられている箇所が多く、ユニークなベンチなども数多くありました。
パッチワーク
一方で、エリア一帯で雰囲気が統一されている訳ではなく、まちがパッチワークのように構成されている印象を受けました。開発事業者や建設された時代によって異なる世界観を表していることが原因であると感じました。
(▼三井不動産が建てた比較的新しい高層マンション)
(▼オーバルコート)
大崎駅前周辺
先ほどのエリアとは異なり、交通網が発達しているため歩行者通路もしっかりと整備されていました。オフィスビルが多い印象で、駅前に大きな高層ビルが2つ林立しているのが特徴です。
・SonyCityOsaki
ソニーが拠点とする研究開発型オフィス。現在は売却し、ソニーのグループ会社が利用しています。
JR線、りんかい線大崎駅からペデストリアンデッキで直結の位置にあり、ビルの壁面に「バイオスキン」と呼ばれるパイプが通っているのが特徴です。その中に水を通すことで周辺の気温を下げる効果をもっており、ヒートアイランド対策として、世界初の採用事例となっているそうです。
いかかでしたか?
是非ご活用くださいね!
参考文献:
「ソニーシティ大崎、入居開始-「打ち水効果」でヒートアイランド対策も」
http://shinagawa.keizai.biz/headline/1337/
「ウィキペディア」
https://ja.wikipedia.org/wiki/NBF%E5%A4%A7%E5%B4%8E%E3%83%93%E3%83%AB#cite_note-2
「大崎駅周辺地域 都市再生ビジョン」
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000001100/bijyon_s.pdf