【街歩き】実際に行ってみてわかる渋谷・文化村通り
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
今回は、渋谷の文化村通りをご紹介します!
【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア①でもふれていますが、
もう少し詳しくみていきましょう。
その前に、文化村通りとは…?
渋谷駅前交差点から道玄坂2丁目交差点までの道を文化村通りといいます。
東急百貨店本店前の通りです。
テナント調査結果
それでは、テナント調査結果からみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年6月に渋谷・文化村通りのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
文化村通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
文化村通りのテナント構成は…?
1位 サービス(31%)
2位 物販(30%)
3位 飲食(25%)
渋谷エリア全体と比較してみましょう。
渋谷エリア全体のテナント構成は、
でもご紹介した調査結果を用いています。
渋谷エリア全体のテナント構成と比較してみると、文化村通りは
・物販店舗の割合が高いこと
・事務所の割合が低いこと
が特徴的です。
1階路面店では…?
1階路面店は、物販店舗の割合が高かったように思います!
テナント調査結果から確認してみましょう。
1階路面店39件のうち、
飲食店舗 62%(24店舗)
数値からみても1階路面店に物販店舗が多いことがわかりましたね!
上層階は…?
物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。
必然的に、上層階を占める多くが、
ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。
文化村通りは、サービス店舗の割合が渋谷エリア全体とあまり変わりませんでしたが、
事務所の割合が渋谷エリア全体よりも低くなっています。
これは、飲食店舗の上層階への出店が多くみられたためだと考えられます。
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、渋谷・文化村通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!