迷宮新宿のテナント実録! 青梅街道編
こんにちは!
新宿エリアで新規店舗開発を考えていらっしゃる方に向けて発信する、まちレポートです!
通りごとの特徴・雰囲気を紹介していきます。
今回は、青梅街道ついてご紹介します!
青梅街道とは?
引用:googlemap
JR新宿駅東口の改札を出て直進し、左にある高架下をくぐったところにある通りです。靖国通りの延長線上にあります。
テナント調査
今回は、北側は新宿カレイドビルから菊屋まで、南側は全研プラザからファイブKビルまでを調査対象として、どのようなテナントが入っているのかを調査しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などに分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10個に分類しました。
結果はこのようになりました!
(2016年12月21日時点で)
テナント構成の結果は
1位事務所(34%)
2位サービス系(33%)
3位飲食系(18%)
となっています。
自動車交通量の激しい通り
青梅街道は、車線の幅が広く自動車が行きかっている印象を受けました。そのためか、歩行者の数も少なく感じられました。道の半ばほどのところに歩道橋が設置されており、反対車線に簡単に行くことができます。
ユーザーが高頻度で通うサービス多い
グラフを見ると、業態の割合のうち、事務所とサービス系がほぼ同じ割合で最も多く占めています。サービス系の内訳をみてみると、ダンススタジオや英会話教室など、一定のユーザーが高頻度で利用するテナントが多いのが特徴でした。
また、英会話教室や河合塾などの学習塾が多くあるため、時間帯によっては多くの学生が通るかもしれません。
物販少ない=観光的側面弱い
物販に関しては、コンビニエンスストアやスポーツ用品店などはあるものの、全体的に割合は低く、通りを歩いてみても目立たない印象でした。歌舞伎町のような看板がないため、通り全体が落ち着いた印象となっています。
まとめ:生活の目的地という位置づけ
まとめると、青梅街道を訪れる人の層は、観光目的で一見的というよりは、職場や教室といった場所を目的として、週に何度も利用する人が多いのではないでしょうか。1週間の中でも、多くの時間を過ごす重要な目的地としてやってくる人が多いと考えられます。したがって、目的地の行き帰りに気軽に利用できそうな、薬局などの物販や、軽食がとれる飲食店のテナントはそんな人たちのニーズを満たすことができるかもしれません。
昨年調査との比較
弊社は2016年5月にも同様の調査を行っています。約半年間でどのような違いがみられるでしょうか。
早速みていきましょう!
※①:2016年5月24日 ②:2016年12月21日
比較的安定した通り
テナントの変動が少なく、安定している通りであることが分かります。サービス店舗のテナント出店を考えていらっしゃる方は、この通りに出店すると、一定数のリピーターを獲得することができるかもしれません。
いかかでしたか?是非、ご活用ください!
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