こんにちは!
渋谷エリアで新規出店を考えていらっしゃる方に向けて発信する、まちレポートです!
通りごとの特徴・雰囲気を紹介していきます。
今回は、渋谷シリーズ第6回目の更新。
井の頭通りのテナント出店変動についてご紹介します!
「井の頭通りとは?」
渋谷駅ハチ公口の改札を出て正面に進み、スクランブル交差点を渡ったあと、西武の建物を左手に進み、左折したところにある通りです。若い人を中心に人気がある渋谷スペイン坂への入り口としても有名ですね。
(写真)スペイン坂
今回は、西武の隣にある渋谷三葉ビルから東急ハンズまでを調査対象としました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などに分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10個に分類しました。
結果はこのようになりました!
(図1)
(図2)
(2016年調査時点で)
2016年現在のテナント構成の結果は
1位 飲食系(31%)
2位 サービス系(26%)
3位 物販(22%)
となっています。
①圧倒的飲食店ストリート
飲食系の店舗(レストラン、居酒屋系含む)が2015年と比較して33店舗も増加していることが分かります。居酒屋の種類が多様化しているようです。
また、上層階において飲食店の店舗が目立ちます。
通常なら飲食店の店舗は1階や下層に多いのが特徴ですが、下の写真を見てもわかる通り、看板が通りに大きくせり出しているため、歩行者の目に留まりやすいです。そのことが、上層階での出店を可能にしているのではないでしょうか。
②物販は大型衣料品店多い
「ZARA」「Forever21」「Bershka」などの海外のファストファッションショップが立ち並んでいるのが印象的です。これらの特徴として、ガラス張りのショーウィンドウが3〜4階にわたってビルのテナントを占めており、中に並べられた商品がよく見えるようになっています。比較的安く商品が手に入るので、ティーンの若い人の姿も見受けられました。
③通りの外観変化
道を歩いていて、通りの外観が変化していることに気付きました。アドアーズのゲームセンターを境に西武側は大型店舗が目だち、大きく空間が使われていますが、奥側は、道幅が狭くなり、看板がせり出した形で飲食系のテナントがぎゅうぎゅうに詰め込まれている印象を受けました。
(手前側)
(奥側)
いかがでしたか?
貸店舗物件探し、出店戦略の際の参考にしてみてください!
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