こんにちは!
本日は、町田市と東急電鉄が官民協働で行う「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」において一体的開発が進み、2019年秋にオープンする南町田グランベリーパークについて紹介していきたいと思います!
まずは「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」の全体計画の概要から見ていきましょう!
「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」とは?
本計画は、南町田駅周辺に位置する鶴間公園と、2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心に、官民が連携して、都市基盤、都市公園、商業施設、駅などを一体的に再整備し、「新しい暮らしの拠点」を創り出していくプロジェクトです。駅周辺に都市公園と商業施設が隣接するまちの資源を最大限に生かし、自然とにぎわいが融合した、魅力的な拠点を創出します。
高齢化や人口減少の動向を見据え、新たな住民の流入、地域の住み替えサイクルによる世代間の循環、地域にお住まいの方々やまちを訪れる方々を交えた活発な交流を生み出すことで、良好な住宅市街地とコミュニティを次世代に繋ぐ、持続可能なまちづくりを目指します。
また、全体の計画図は下の図の様になっています!
南町田駅南口エリアにおいて一体的開発が行われ、商業だけではなく住宅や広場、調整池のの造成も行われます。個人的には、公園と商業が融合するエリアがどのような空間になるのか非常に楽しみです!
パークライフ・サイトとは?
「パークライフ・サイト」は、鶴間公園と商業施設の中間に位置し、2つの複合施設と広場で構成されます。スヌーピーミュージアム、ライブラリー、ワークショップスペース、子どもクラブ(児童館)、カフェを備え、多世代が活動・交流するパークライフ拠点の創出に取り組みます。公園と商業施設を繋ぎ、まち全体での回遊や憩いを促し、訪れる人の心と身体が健康になる、新たな「パークライフ」の体現を目指します。本計画では、「パークライフ・サイト」を中心に、まち全体を一体的に活用したイベントやワークショップを展開し、繰り返し訪れたくなるにぎわいを創出していきます。
まちが完成した後も、イベントやワークショップの実施が予定されているため、それらは新規に増える住民や来訪者にとってもその交流のきっかけ作りとなるとともに、今後まちを持続していくための担い手作りにもなることが期待できそうです!
グランベリーパークとは?
商業施設建て替え事業のコンセプトと概要は以下のようになっています!
生活遊園地~くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク~
「街歩きの楽しさを感じられる買物空間」と「食」「遊び」「ライフスタイル」などをテーマにした体感型施設「くらしのエンターテイメント空間」を備えた商業施設、豊かな自然を感じながら異なる楽しみ方ができる7つの広場で構成されます。
<商業施設計画概要>
施設名称:「グランベリーパーク(GRANDBERRY PARK)」
所在地 :東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他
敷地面積: 約83,000㎡ / 延床面積:約151,000㎡
店舗面積:約53,000㎡ / 店舗数:約200店
駐車場:約2,100台
着工:2170年5月9日
設計:株式会社東急設計コンサルタント
施設デザイン:株式会社LLT(ラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所 )
ランドスケープデザイン :Fd Landscape
また、建物の概要は下の図の様になっています!
なんと、今までのグランベリーモールに比べて、延床面積・店舗区画が約2倍もあるそうです!店舗数は約200店が入居可能であり、この大規模な商業空間に一体どのようなお店が並ぶのかなど、期待が膨らみますね!
また、屋外モールは屋内モールに比べてまちとしての周遊性も高いと言えるでしょう。一つの建物内に動線を閉じ込めてしまわないため、より自由な買物だけに留まらない余暇活動を可能にするのではないでしょうか!
いかがでしたか?
今回は南町田グランベリーパークについて紹介しました。大規模な開発でまちの求心力も大きくなり、周辺地域にも様々な波及効果をもたらすことでしょう。今後の南町田を見守っていきたいと思います!是非貸店舗物件をお探しの皆様も参考にしてみてください!
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出典:http://minami-machida.town/
http://minami-machida.town/news-data/20180322/news20180322.pdf