こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の橋場です。
新規店舗が出店しては入れ替わっていく六本木。そんな移り変わりが激しい六本木エリアではどのようなテナント出店動向が見られるのでしょうか。
今回は六本木エリアのなかでも、六本木芋洗坂通りのテナント出店動向についてみていきたいと思います!
芋洗坂とは、六本木五、六丁目の朝日神社前の坂を指します。
六本木芋洗坂通りの調査範囲は、以下地図のとおりです。
TEMPORY編集部では2010年、2015年、2016年の3度に渡って六本木エリアのテナント調査を行いました。この結果をもとに、テナントを8つのカテゴリーに区分して、年度ごとに比較します。
結果はこのようになりました!
レストラン系飲食店舗の強化!
3年分のデータの中で、最もテナント変動が見られるのは、レストラン系の飲食店舗です!特に2010年から2015年の5年間にかけての店舗増加が著しいことが分かります。2015年から2016年にかけての1年間でも増加がみられました。今後もレストラン系飲食店舗の増加が期待できますね!
やはり高需要!バー系テナント
バー系テナントは、2010年から2015年にかけて少し減少しましたが、2016年になると再び増加しました。いずれにせよ6年間通してバー系テナント数は高い割合を占めています。以前、六本木通りと外苑東通りのテナント変動をご紹介した際、どちらの通りもバー系テナントが高需要であるという結果が出ました。3つの通りのバー系テナント数から、六本木という街でいかにバーが人気であるかがわかります。
今後どうなる?芋洗坂通り
3年分のデータからテナント変動をみてきましたが、今後芋洗坂通りのテナントはどのような変化を遂げていくのでしょうか。前述したように、レストラン系飲食店舗は増加傾向にあり、バー系店舗は安定して多くのテナント数を誇っています。また、サービス業も、テナント数こそ少ないものの増加傾向にありました。一方で、減少傾向が見られたテナントは、物販、居酒屋系飲食店舗、事務所の3業態でした。
いかがでしたか?
これまでに六本木通り、外苑東通り、そして今回の芋洗坂通りと3つの通りのテナント変動をみてきました。六本木は事務所やバー系店舗など全く違う業態の店舗が入り組む独特な街でした!
貸店舗物件探し、出店戦略の際にはこの特徴をぜひ役立ててみてください!
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