• 【歩行量調査】新規出店をまじめに考える!~表参道を行き交う人はどこからやって来るのか?~
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【歩行量調査】新規出店をまじめに考える!~表参道を行き交う人はどこからやって来るのか?~

表参道_main

 

こんにちは!ゼン・ランドインターン生の半谷です。

 

流行の最先端、表参道。

このエリアで店舗を出店したいと思われる方も多いのではないでしょうか。

 

銀座と並ぶブランド街で、ショッピングやグルメ、アートまでも楽しめる街。

その中でも、表参道ヒルズや東急プラザ表参道原宿、ジャイルなどの商業施設が立ち並ぶ表参道通りは、

ひと際賑わいをみせます。

では、表参道通りを行き交う人々はどこからやって来ているのでしょうか。

 

今回、私は「表参道を行き交う人はどこからやって来ているのか?」を調査する為に

表参道通り付近で歩行量調査を実施しました!是非店舗開発や新規出店の参考にしてください!

表参道通りの入り口4地点で、それぞれ3つの経路からの表参道通りへの流入歩行量を調べてみました。

歩行量調査を実施したポイントは以下4点です。

 

<表参道通り歩行量調査概要>

日時:2016年3月31日(木)16:00-17:00

対象:表参道通りへの流入歩行者

調査地点:表参道通り入り口4地点

 

表参道

 

調査地点:表参道通り南側 ジョナサン前

①原宿駅方面から表参道通りへの流入歩行者

②渋谷駅方面から表参道通りへの流入歩行者

③向かい側から横断歩道を渡っての表参道通りへの流入歩行者

 

調査地点:表参道通り北側 東急プラザ前

④原宿駅方面から表参道通りへの流入歩行者

⑤代々木駅方面から表参道通りへの流入歩行者

⑥向かい側から横断歩道を渡っての表参道通りへの流入歩行者

 

表参道(原宿側)

 

▼調査地点:表参道通り北側 交番前

⑦南青山方面から表参道通りへの流入歩行者

⑧外苑前駅方面から表参道通りへの流入歩行者

⑨向かい側から横断歩道を渡っての表参道通りへの流入歩行者

 

調査地点:表参道通り南側 みずほ銀行前

⑩南青山方面から表参道通りへの流入歩行者

⑪渋谷駅方面から表参道通りへの流入歩行者

⑫向かい側から横断歩道を渡っての表参道通りへの流入歩行者

 

表参道(青山側)

歩行量調査


結果はこのようになりました!

 

上位4つが上から①④③⑥、下位4つが下から⑫⑪②⑧です。

調査地点別でみると、明治通り側(原宿駅側)が上位、青山通り側(青山側)が下位という結果になっています。

意外なことに表参道通への流入する人は原宿側からが圧倒的に多いという結果になりました。

 

これは原宿側に明治神宮駅、原宿駅の2駅、青山側は表参道駅の1駅ですので駅勢、

駅の出入口の場所の影響も多いと考えられますが、

今回は接続する各通りからの流入についてもう少し深く考えてみたいと思います。

 

歩行量調査で通行人の特徴は、

明治通り側(原宿側)は若い女性が多いのに対して、青山通り側(青山側)

特にみずほ銀行前はビジネスマンが比較的多い印象を受けました。

ここで、弊社が8月に実施した原宿・表参道のテナント調査を見てみましょう。

 

以下のように、調査したテナントを、

●物販店舗
●飲食店舗(レストラン系)
●飲食店舗(居酒屋系)
●バー系
●水商売系
●サービス
●事務所
●その他
●不明
●空室

の10に分類しています。

 

表参道通り 

 

表参道通りでのテナント数は総計で374件中、最も多かったのが物販店舗で、136件つまり約36%を占めています。

1階の路面店舗に限定してみると約68%を物販店が占めています。

 

これを比較軸として明治通り(神宮前一丁目交差点~神宮通公園)は、

テナント数の総計は650件中、最も多かったのが事務所で212件、次いで物販が177件。物販の割合は約27%です。

 

明治通り

 

青山通り(南青山三丁目交差点~南青山五丁目交差点)は、

テナント数の総計が726件中、最も多かったのが事務所で300件、物販は3位で114件。物販店舗の割合は約16%です。

 

青山通り

 

物販店舗の集積という観点から見ると「銀座と並ぶブランド街」というのは

この数字から裏付けされています。

表参道通りは、やはりショッピング目的の通行が多いようです。

物販テナント集積比率は、青山通り(青山側)からより明治通りから(原宿側)の

表参道通りへの流入歩行者が多いことの一因とも言えそうです。

 

調査地点①④と、原宿側らの流入が上位2つを占めているので、

原宿からそのまま表参道へ向かう歩行者が多いことが窺えます。

また、調査地点③⑥と表参道通りの向かい側からの流入も上位に入っています。

表参道ヒルズや東急プラザ表参道原宿、ジャイルといった商業施設をはじめ

様々なお店が表参道通りの両側に位置しているので、人が往来しているのでしょう。

 

原宿側からの流入結果でおもしろいポイントが、調査地点②の歩行量が少ないところです。

②は渋谷方面からの歩行者と予測できます。

渋谷から表参道へは、明治通りの他、キャットストリートからも行くことができます。

キャットストリートとは、1964年に渋谷川の上に作られた遊歩道です。

小規模で個性的な店舗が集積しており、ショッピングやカフェなど楽しめます。

調査地点②の歩行量は、キャットストリートからの流入と分散していることが一因といえそうです。

 

一口に表参道と言っても、流入する方向だけを考えてみても、特徴は通りによって様々でした。

この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!

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