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都内4区の特化産業を「稼ぐ力分析」で比較!

こんにちは!

本日は、RESASを用いて地域を牽引する産業を都内の4区で比較して見たいと思います!今回は、「卸売業、小売業」を対象とし、「渋谷区」「新宿区」「中央区」「豊島区」の4区で分析を行いました!

 

どのような分析?

RESASの機能の一つである「稼ぐ力分析」ですが、分析に用いられる特化係数平成24年経済センサスー活動調査を用いて以下のように算出されます。

“特化係数:域内のある産業の比率を全国の同産業の比率と比較したもの。1.0を超えていれば、当該産業が全国に比べて特化している産業とされる。労働生産性の場合は、全国の当該産業の数値を1としたときの、ある地域の当該産業の数値。
労働生産性=付加価値額(企業単位)÷従業者数(企業単位)”

 

渋谷区の主要産業は?

下の図が渋谷区の卸売業、小売業の産業別特化係数グラフになっています!

 

渋谷区

 

 

 

特化係数が1.0のラインを大きく上回っている産業は、「繊維・衣服等卸売業」「織物・衣服・身の回り品小売業」であることが見て取れます。渋谷区では服飾関係の産業が主要であることがわかります!

しかし、どちらも付加価値額、従業員数において大きく特化していますが、

労働生産性=付加価値額(企業単位)÷従業者数(企業単位)

から算出される労働生産性は上に上げた二つは、小さいことがわかります。

 

新宿区の主要産業は?

下の図が新宿区の卸売業、小売業の産業別特化係数グラフになっています!

 

新宿区

 

新宿区では、「機械器具小売業」の特化係数(労働生産性)がダントツで大きいことがわかります!さらに労働生産性が大きいということはより効率的に付加価値を生み出していると言うことですね。

 

中央区の主要産業は?

下の図が中央区の卸売業、小売業の産業別特化係数グラフになっています!

 

中央区

 

中央区では特化係数が1.0を超えている産業がたくさんありますね。特化係数(付加価値額)が一番大きいのは「建築材料、鉱物・金属材料等卸売業」で、特化係数(従業者数)が一番大きいのは「繊維・衣服等卸売業」のようです。特化係数(労働生産性)は「建築材料、鉱物・金属材料等卸売業」、「飲食料品卸売業」も大きいですが、「無店舗小売業」が大きい値をとっているのは特徴的ではないでしょうか?

 

豊島区の主要産業は?

下の図が豊島区の卸売業、小売業の産業別特化係数グラフになっています!

 

豊島区

 

豊島区では「各種商品小売業」が特化係数(付加価値額)、特化係数(従業者数)で一番大きな数値をとっています。一方で特化係数(労働生産性)は小さい数値をとっているため、効率良く付加価値を生み出しているのは「その他の卸売業」になるようです。

 

RESASとは?

産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。

地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。

自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。

出典:https://resas.go.jp/#/13/13113

 

いかがでしたか?

今回の分析に用いられた統計データは平成24年調査による物なので、現在では産業構造も変化しているかも知れません。また最新のデータが公開された際には現在の動向をまたまとめてみたいと思います!

現在貸店舗物件をお探しの皆様も是非参考にしてみてください!



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