こんにちは!
貸店舗物件に付随する情報として、街についても紹介していきたいと思います!
本日は住民参加のまちづくりが重要視され、様々な方法で住民の意見を得る試みがなされている近年ですが、住民の意見を多く獲得して反映するための取り組みが千葉市で行われているので、こちらを紹介していきたいと思います!
千葉レポとは?
”「ちばレポ(ちば市民協働レポート)」とは、千葉市内で起きている様々な課題(たとえば道路が傷んでいる、公園の遊具が壊れているといった、地域での困った課題これらを「ちばレポ」では「地域での課題」といいます。)を、 ICT(情報通信技術)を使って、市民がレポートすることで、市民と市役所(行政)、市民と市民の間で、それらの課題を共有し、合理的、効率的に解決することを目指す仕組み”です。
地域に整備された公園のベンチや街灯など、実際に使用するのは住民の皆様ですよね。そしてこういった物の汚れや故障などの問題に、いち早く気づくことができるのも住民の皆様なわけです。そして地域の課題を行政に報告し、地域と共有して最善の解決策を図ることができる仕組みになっています!
また、ICTを活用したシステムで現代の情報化社会ならではの住民参加の新しい方法ではないでしょうか!
サポーター活動とは?
ちばレポで得られる多くの地域の課題ですが、その課題も大小様々で行政が動いて対処しないと解決できないものから、市民の力で解決できるものまであります。その中で、市民によって解決可能な問題に対してサポーターを集い、実際に草刈りや清掃などの活動を行うことを言います。
下の図をご覧ください!
集められた地域の課題の中で、市民の力で解決できるものを地図上に示して実際に活動をするサポーターを募集しています!
この他にも例えば下のような活動が募集されていました!
・掲示板や公園の遊具の落書き消し
・オブジェのペンキ塗り
・集水桝の清掃
・防火水槽周辺の除草
・公園のゴミ拾い
まさに自分たちの街を自分たちで守り、綺麗に保つための素晴らしい仕組みではないでしょうか?このような活動は、その地域に住む住民としてシビックプライドの醸成にもつながります!
ちばレポのミッション!
最後にちばレポの目標を記します!
(市民として)
・千葉市民として、千葉市に関わる者として、街を良くするために「ちばレポ」に参加します。
・地域での課題を積極的にレポートします。
・その課題解決に向けて自らができることについて考え、行動します。
(市役所として)
・多くの市民が気軽に親しめる「ちばレポ」の仕組みを提供します。
・「ちばレポ」を通じ地域の課題について市民との情報共有を実現します。
・地域での課題について、効率的、合理的、公平な解決を目指します。
・市民の声を参考に、「ちばレポ」の改良のため、常に努力します。
・市民の力で解決した成果を行政コストの削減につなげます。
(協働の取り組み)
・市民・行政の協働の実現により「地域での課題」解決に努めます。
・市民・行政が力を合わせて「ちばレポ」を育てます。
・解決に携わった市民の功績が広く市民に認知され、評価されるよう努めます。
いかがでしたか?
今回は新しい市民協働のまちづくりの方法を紹介しました。貸店舗物件をお探しの皆様も立地を考える際はその地域がどのようなまちづくりを行っているか調べてみると参考になるかもしれません。是非今回紹介した事例も参考にしてみてください!
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