こんにちは!
本日は、東京駅八重洲口前のエリアで計画されている大規模再開発計画について紹介していきたいと思います!
プロジェクトの特徴
・東京駅前3地区で進行中の第一種市街地再開発事業の皮切りとなる、敷地面積 1.3ha、延床面積 280,000㎡を超えるミクストユースの大規模複合再開発
・地下1階でJR「東京」駅と接続し、隣接する八重洲二丁目中地区竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅まで地下1階でアクセスが可能
・大規模バスターミナルの整備等により交通結節機能を更に強化
・オフィスはエリア最大級の基準階専有面積約4,000㎡(約1,200坪)のフロアプレートを実現、ビジネス交流・サポート機能の整備等、ワーカー向けのソフトサービスも提供
・商業施設は隣接する八重洲地下街(ヤエチカ)と地下1階で接続、約60店舗が出店予定
・「ブルガリ ホテル 東京」開業が決定
(参考リリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2018/0423_02/)
・再開発区域内に従前所在していた中央区立城東小学校を再整備
・周辺エリアに対し「電気」と「熱」を供給するエネルギープラントを設置、安心・安全・BCPの提供により防災対応力強化と環境負荷低減を実現
導入機能
■ホテル
40階~45階には、国際水準のサービス提供を行うブルガリ ホテルズ & リゾーツ日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」の開業も決定しています。(2022年末開業予定)
■オフィス
7階~38階のオフィスは、東京駅周辺で最大級の基準階専有面積約4,000㎡(約1,200坪)のフロアプレートを実現。他用途との連携を図りながら、オフィスワーカーへ多様な働き方を提案します。
■商業施設
商業施設(地下1階~3階、約8,500㎡)は、就業者・来街者・国内外観光者の交流と賑わいを創出し、東京の玄関口という立地を活かした発信力のある施設を目指します。隣接する八重洲二丁目中地区竣工後には、地下1階および2階の2層で接続し、連携を図ります。
■小学校
再開発区域内に従前所在していた中央区立城東小学校が、A1棟低層部に再整備されます。
■バスターミナル
地下2階に整備するバスターミナルは、東京駅前で計画中の3つの再開発事業が連携し、東京駅周辺の歩道上に分散している高速バス停留所を集約し、国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する大規模バスターミナル(本プロジェクトでは地下2階に約5,000㎡、6バース)となります。隣接する八重洲二丁目中地区のバスターミナルと地下2階レベルで接続し、利用者の利便性向上を図ります。
■交流施設等
交流施設(4・5階)は、ビジネス交流・サポート機能、5階には東京駅を望むテラスを整備する予定です。A-2街区(2・3階)は、子育て支援施設(認定こども園)が整備されます。
計画概要
【「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」概要】
事業名 | 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 |
施行者 | 八重洲二丁目北地区市街地再開発組合 |
所在地 | 東京都中央区八重洲二丁目地内 他 |
用 途 | (A-1 街区) 事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場 等 |
区域面積 | 約 1.5ha |
敷地面積 | (A-1 街区) 12,390 ㎡ ( A-2 街区) 1,043 ㎡ (合計) 13,433 ㎡ |
延床面積 | (A-1 街区) 約 283,900 ㎡ (A-2 街区) 約 5,850 ㎡ (合計) 約 289,750 ㎡ |
階数/最高高さ | (A-1 街区)地上 45 階 地下 4 階 ペントハウス 2 階/約 240m |
設計/施工 基本設計 実施設計・監理 | 株式会社日本設計 |
実施設計・施工 | 株式会社竹中工務店 |
マスターアーキテクト | Pickard Chilton |
交 通 | JR「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由) |
スケジュール | 2022 年 8 月竣工(予定) |
計画敷地
東京駅前の一等地で、巨大なバスターミナルも導入されることから交通の面でも大きな拠点になるでしょう。
いかがでしたか?
本日は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」について紹介しました!隣接する日本橋エリアも再開発が進んでいるので、これからこの地域の風景もがらっと変わるでしょう!現在貸店舗物件をお探しの方々も是非参考にしてみてください!
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出典:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2018/1203_02/download/20181203.pdf