【街歩き】まだまだ奥深い銀座解剖!外堀通り編
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
銀座をご紹介してきましたが、それぞれの通りの特徴はつかめてきたでしょうか。
引き続き、まだまだ奥深い銀座をご紹介していきますよ!
今回は、銀座の外堀通りに着目。「銀座」を解剖していきましょう!
その前に、銀座・外堀通りとは…?
外堀通りは、静岡新聞放送ビルとリクルートギンザ8ビルの間の通りです。東急プラザ銀座にも面しています。
テナント調査では、柳通りから御門通りまでの間の外堀通りを調査対象範囲としています。
銀座・外堀通りのテナント調査結果
それでは、テナント調査結果からみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年9月に銀座・外堀通りのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
外堀通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
銀座・外堀通りのテナント構成は…?
1位 事務所(26%)
2位 サービス(19%)
3位 飲食(14%)
3位の飲食は、レストラン系と居酒屋系を合わせての比率です。
銀座エリア全体と比較してみましょう。
銀座エリア全体のテナント構成と比較してみると、外堀通りは
・バー系店舗の割合が若干高いこと
・物販店舗の割合が低いこと
が特徴的です。
銀座・外堀通りの1階路面店は…?
外堀通りの1階路面店はどのような業態が多いのでしょうか。
テナント調査結果から確認してみましょう。
1番多かった業態は物販店舗で、
1階路面店99件のうち、
物販店舗 38%(38店舗)
でした。
1番多い業態が物販店舗とはいえ、比率が低くなっています。
銀座・外堀通りの上層階は…?
物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。
必然的に、上層階を占める多くが、
ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。
外堀通りは、テナント構成比率からもわかる通り、サービス店舗と事務所が上層階を占めています。
また、バーや水商売系店舗の上層階への出店も多くみられました!
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、銀座・外堀通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!