【街歩き】実際に行ってみてわかる渋谷・ファイヤー通り
こんにちは!ゼン・ランドインターン生の半谷です。
今回は、渋谷のファイヤー通りをご紹介します!
テナント構成や実際に歩いてみた印象から、
ファイヤー通りの特徴をみていきましょう。
その前に、ファイヤー通りとは…?
「ファイヤー通り」ときいて、どの通りがすぐに思い浮かぶでしょうか。
昨年2015年の11月にオープンした商業施設「渋谷モディ」は記憶に新しいかと思います。
その渋谷モディからタワーレコードへ向かう道の名称を「ファイヤー通り」といいます。
岸記念体育会館へとつながる通りです。
それでは、テナント調査結果からみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2016年1月に渋谷・ファイヤー通りのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
●アパレル店、家電量販店などの物販店舗
●居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
●エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
●企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
ファイヤー通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
ファイヤー通りのテナント構成は…?
1位 事務所(32%)
2位 サービス(28%)
3位 物販(22%)
渋谷エリア全体と比較してみましょう。
渋谷エリア全体のテナント構成は、
【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア①
でもご紹介した調査結果を用いています。
ファイヤー通りの特徴は…?
渋谷エリア全体のテナント構成と比較してみると、ファイヤー通りは
・事務所の割合が大きいこと
・飲食店舗の割合が小さいこと
が特徴的です。
そのためか、センター街などに比べて比較的落ち着いた印象を受けました!
古着ショップが多い…?!
テナント調査結果では話題に上がらなかった、物販店舗に着目しました。
実際に歩いてみると、ファイヤー通りはアパレル店舗、
特に古着ショップが多かったように思います!
テナント調査結果から確認してみましょう。
物販店舗86件のうち、
アパレル店舗 63%(54件)
古着ショップ 23%(20件)
数値からみても、古着ショップが多いことがわかりましたね。
騒々しいイメージがある渋谷ですが、
落ち着いたファイヤー通りでゆっくり買い物するのも、新しい楽しみ方かもしれません。
次回以降では、ファイヤー通りの歩行量も調べてみたいと思います!
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、渋谷・ファイヤー通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!