【街歩き】「明治通り」はエリアによって違いがあるのか?渋谷vs.原宿編
こんにちは!ゼン・ランドインターン生の半谷です。
渋谷や原宿、新宿などさまざまなエリアを通る「明治通り」
一本でつながる同じ「明治通り」でも、エリアによってテナント構成に違いがあるのでしょうか。
渋谷エリアと原宿エリアの「明治通り」を比較してみたいと思います!
渋谷エリアの明治通りは【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア②でご紹介しているので、
今回は、原宿エリアの明治通りをご紹介します。
その前に、明治通りとは…?
明治通りは、港区の古川橋交差点から、渋谷区、新宿区、豊島区、北区、荒川区、台東区、墨田区を経由して、江東区の夢の島へとつながる道路です。総延長が約33.3kmあります。
それでは、テナント調査結果からみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年8月に原宿・表参道エリアのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
原宿・明治通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
原宿・明治通りのテナント構成は…?
1位 事務所(33%)
2位 物販(27%)
3位 サービス(18%)
原宿・表参道エリア全体と比較してみましょう。
原宿・明治通りの特徴は…?
原宿・表参道エリア全体のテナント構成と比較してみると、
原宿・明治通りは、原宿・表参道エリア全体とほぼ同じテナント構成となりました!
このような結果になるとは、驚きでした!
原宿・表参道エリア全体と同様、原宿・明治通りは
・物販店舗の割合が大きいこと
が特徴的といえそうです。
最も比率の高い業態は事務所ですが、
商業地において、物販店舗の出店の多くは1階の路面店となります。
これを考えると、注目したいポイントは物販店舗となります。
27%という物販店舗の比率は、とても高いといえるのではないでしょうか。
原宿・明治通りの特徴をつかんだところで、
次回は、「明治通り」を渋谷エリアと原宿エリアとで比較してみたいと思います!
今回は、テナント調査から、原宿・明治通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!