【街歩き】実際に行ってみてわかる六本木・芋洗坂
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
今回は、六本木の芋洗坂をご紹介します!
その前に、芋洗坂とは…?
芋洗坂は、六本木交差点からテレビ朝日本社前の交差点までの坂道です。
喫茶店アマンドから、六本木駅前郵便局を経て、Zeppブルーシアター六本木まで続いています。
テナント調査結果
それでは、テナント調査結果をみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年5月に六本木・芋洗坂のテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
芋洗坂は、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
芋洗坂のテナント構成は…?
1位 飲食(29%)
2位 バー系(23%)
3位 水商売系(17%)
六本木エリア全体と比較してみましょう。
六本木エリア全体のテナント構成と比較してみると、芋洗坂は
・飲食店舗・バーの割合が高いこと
・サービス店舗・事務所の割合が低いこと
が特徴的です。
1階路面店では…?
芋洗坂の1階路面店は、飲食店舗が多かったように思います!
テナント調査結果から確認してみましょう。
1階路面店37件のうち、
飲食店舗 65%(24店舗)
数値からも、1階路面店は飲食店舗の割合が高いことがわかりましたね。
上層階は…?
物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。
必然的に、上層階を占める多くが、
ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。
しかし、芋洗坂は、飲食店舗やバーの上層階への出店がかなり多くみられました!
このため、サービス店舗11%、事務所9%と、上層階に位置することの多い業態が六本木エリア全体よりも低かったと考えられます。
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、六本木・芋洗坂について考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!