たまには、日本の食、文化、風景を存分に堪能したい。どこかでゆっくり癒さ
れたい。
日本の人気観光地として知られる箱根は、そんな願いを叶えてくれます!
今回は、小田原駅から強羅駅をつなぐ箱根登山鉄道についてご紹介したいと思います。
箱根登山鉄道とは?
1919年に開業した鉄道路線。小田原駅を起点とし、箱根湯本を経由して箱根町の強羅まで続いています。日本最急の勾配や急カーブがあることから、「日本唯一の本格的な登山鉄道」と言われることもあります。
箱根登山鉄道の魅力とは?
四季折々の景色を楽しむことができる
箱根登山線は自然豊かな箱根の山道を進んでいく電車です。そのため、四季折々の違った景色を楽しみながら乗車することが出来ます。春は桜、初夏にあじさい、秋は紅葉、冬には雪景色を堪能することが出来ます!
観光客を楽しませる工夫がある!
箱根登山鉄道「塔ノ沢駅」と「大平台駅」間には早川橋梁(出山鉄橋)が掛かっています。紅葉の時期には、観光客に景色を楽しんでもらうために列車が橋の上で数秒間停車するというサービスがあります。停車中にゆっくり写真を撮ったり、じっくり景色を眺めたりすることが出来ます。
箱根登山鉄道ならではの電車、アレグラ号
箱根登山鉄道には、2014年11月からアレグラ号という車両が登場しています。開放感あふれる車内と大きな窓が特徴的で、大きな車窓から見渡す箱根の景色は迫力満点!レトロな赤色の車体が箱根の風景とマッチしています。
迫力大のスイッチバック!
箱根登山鉄道は前述したように、急勾配な道を走るため、スイッチバック方式を採用しています。スイッチバックとは、車両が方向転換しながらジグザグに登っていく方式です。方向転換するたびに、運転手と車掌が入れ替わるという珍しい光景を見ることが出来ます。出山信号場、大平台駅、上大平台駅信号場の3箇所でスイッチバックが行われます。
いかがでしたか?箱根に行った際は是非箱根登山鉄道に乗って、箱根の景色を楽しんでくださいね!