【街歩き】実際に行ってみてわかる青山通り
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
今回は、テナント構成から青山通りの特徴をみていきたいと思います!
以前、【歩行量調査】新規出店をまじめに考える!~表参道を行き交う人はどこからやって来るのか?~でも青山通りにふれましたが、もう少し詳しくみてみましょう。
その前に青山通りとは…?
青山通りは、三宅坂交差点から、赤坂・青山を経由して渋谷署前交差点に到る大通りです。
今回のテナント調査では、南青山3丁目交差点~南青山5丁目交差点を調査対象範囲としています。
テナント調査結果
それでは、テナント調査結果をみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年8月に原宿・表参道エリアのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
青山通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
青山通りのテナント構成は…?
1位 事務所(41%)
2位 サービス(27%)
3位 物販(16%)
青山通りは本当に物販店舗の割合が小さいのか…?!
原宿・表参道エリア全体のテナント構成をみてみましょう。
原宿・表参道エリア全体のテナント構成と比較してみると、
青山通りは
・事務所とサービスの割合が大きいこと
・物販店舗の割合が小さいこと
が特徴的といえそうです。
原宿・表参道エリアは物販店舗の割合が非常に大きく、
その物販店舗の多くが、地下階や2階など複数階に展開しています。
青山通りは物販店舗が比較的少ないため、上層階に位置することが多い事務所やサービス店舗の割合が大きくなっているのでしょう。
ただし、物販店舗の割合が小さいといっても、それは原宿・表参道エリア内で比較した場合です。
他エリアを含めて考えると、けっして低いとはいえない比率でしょう。
今回は、テナント構成から青山通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!