再開発が盛んな池袋はどう変わるの？2020年竣工の複合施設「Hareza池袋」を特集！

Posted on 2019年7月8日

こんにちは！

本日は、近年再開発が盛んに行われている池袋において、最も大規模な現在進行中の再開発計画であると言える「Hareza池袋」を紹介していきたいと思います！一体どのような建物で、周辺にはどのような波及効果があるのでしょうか。

将来の池袋の姿

“池袋は、新宿・渋谷と並ぶ大都市のひとつとして、9路線が乗り入れ、乗降客数第2位*の巨大ターミナル駅を中心にさまざまな文化が発展してきました。衣食住がほどよい距離感を持つコンパクトシティとしての魅力を保ちながら、人が集まり、そして多様性を受け入れる懐の深いまちとして、さらにその進化は加速しています。そんな池袋駅の東口エリアに2020年、「誰もが輝く劇場都市」としてHareza池袋は誕生します。”

池袋には東京芸術劇場を筆頭に劇場いくつもあり、実は芸術文化が根付いている地域ですが、今回誕生する施設にも劇場が計画されており、池袋においてより芸術文化の拠点性の高い場所になりそうです！

ちなみに…Harezaとは?
ちょっぴりおめかしして出かける特別な場所、非日常を体験できる場は「ハレの場」。「座」は、劇場、多くの人が集まる場所。「ハレ」と「座」を合わせて「ハレザ」。

Hareza池袋が劇場都市の拠点になってほしいという強い想いが乗せられています！

商業施設エリア

Hareza池袋の商業エリアはどのような空間になるのでしょうか。

シネマコンプレックス
TOHO シネマズ(株)による10 スクリーン・約1,700席の大規模シネマコンプレックスが誕生します。
2. シネマプラザ
シネコンの玄関口となる階段状の半屋外劇場空間です。シネコンと連動したイベントも開催します。
3. 新ホール（芸術文化劇場）
宝塚歌劇や歌舞伎、ミュージカルなど多様な演目に対応する1,300席の大規模ホールです。
4. ライブ劇場
(株)ポニーキャニオンが運営する未来型ライブ劇場です。アニメ、音楽、ゲームなど幅広いコンテンツを発信する劇場空間です。
5. パークプラザ
ホール棟の入口に位置する大階段状のイベント空間です。公園などの外部空間とガラス越しに一体的になる劇場空間です。
6. サテライトスタジオ
(株)ドワンゴが運営するスタジオです。ニコニコ動画との連携など、ネットとリアルが融合した最先端のインターネット放送を実現する劇場空間が誕生します。
7. 多目的ホール
約500人を収容可能な多目的ホールは、講演会、発表会、演奏会など多様なニーズに対応します。
8. 小ホール
約160人を収容可能な小ホールはピアノ発表会や各種演奏会など身近に自己表現ができる場です。
A. 中池袋公園
8つの劇場空間に囲まれた新たな交流の場として中池袋公園をリニューアルします。日常における憩いの場としての機能の他、アニメ、コスプレイベント等との連動により、にぎわいを創出します。

あらゆるシーンに対応できる様々なスケール、空間の劇場がありますね！半屋外空間や中池袋公園の一体的整備により、施設内だけではなく外部空間にもあらゆる芸術活動があふれ、街に賑わいが生まれてくるのではないでしょうか！

建物概要

建物の概要は以下のようになっています！

建築名称	Hareza Tower(ハレザタワー)
所在地	東京都豊島区東池袋一丁目18 番1号(地番)
竣工	2020年5月(予定)
構造	鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造
規模	地上33階地下2階
建物高さ	約158m
敷地面積	3,619.67m²(1,094.95坪)
延床面積	約68,600m²(20,751.50坪)
事業主	東京建物株式会社、株式会社サンケイビル
設計	鹿島建設株式会社一級建築士事務所
施工	鹿島建設株式会社