渋谷109前の花壇は一体なに!?
「道玄坂花壇HACK」とは?
こんにちは!
突然ですが、皆さんはSHIBUYA109前にあるこのような花壇をご覧になったことはありますか?
実はこれ、渋谷の道玄坂で行っている「道玄坂花壇HACK」と呼ばれる、とあるプロジェクトなのです!
筆者も学生として参加しております。
今回は、一体どんな取り組みなのか、ちょっとだけ紹介していきます!
道玄坂花壇HACKとは?
SHIBUYA HACK PROJECTと呼ばれる活動のひとつで、
「自分たちの手で、都市を使いこなす。」をテーマに、
渋谷を舞台として、個人の小さなアイデアから公共空間や都市を変容させていく、ボトムアップ型の都市づくりを行うプロジェクトです。
詳しくはこちらをご覧ください!
↓
https://shibuyahack.com/2017/12/dogenzaka-urban-garden-2/
その中の「渋谷極小特区計画」という、ミクロなスケールからアクションを起こしていこう!というプロジェクトがあります。
道玄坂花壇HACKは、道玄坂の花壇のスケールを42.8センチ各のちいさなモジュールに細分化し、個人の庭スペースとして実験的に開放しよう!!という試みです。
『一人一区画の中で植物を育ててみよう!』の声がけで集まったクリエイター、学生、農家、アーティストたちが、思い思いの花壇のアイデアを考案し、植物の選定から植樹・お世話までを一貫して行っています。
この活動は、渋谷の問題への課題解決も目的としています。
ごみ問題。
ハロウィンなどの大規模なイベント時に話題となりますが、
花壇にごみが投げ捨てられてしまうという問題は依然として解決していません。
長期的な目でみると、
渋谷というある意味厳しい環境の中で、一体どんな植物が適応していくのか、
またお世話を通して、自分自身がどのように変化をしていくか、渋谷と自分の関係についても図ることができる実験となっています。
プロジェクトに参加しておこなったこと
筆者はゼミの有志と共に参加しているのですが、
マイガーデンを作るにあたり、様々なプロセスを踏みながら完成することができました!
まず、ワークショップで、自分が作りたいアイデアを発表します。
しかし、植物はそれぞれ適している気候やお世話の仕方が異なるため、
自分が植えたい植物が、今の時期に適しているのか実現可能性を加味しながら、アイデアをより具体的にしていきました。
お世話の仕方は、農家の方から直接レクチャーを受け、結果的に
私たちの班は、アリッサム、ラベンダー、ローズマリーを植えることにしました!
いざ植樹!
プランターに水の通り道を作るためにドライバーで穴をあけたり、
数種類の土を地層のようにかぶせたあと、
この他にもハーブ、チューリップ、ネギ(!?)等様々な種類の植物が植えられていますよ!
今後は育てた植物を使って、様々なワークショップを行っていく予定です。
公式INSTAGRAMもチェック!!
https://www.instagram.com/shibuyahack_dug/?hl=ja
いかがでしたか?
渋谷という同じまちで生活する人が、どんな考えをもっているのかを知ることはとても興味深いですね!
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