【エリアレポート】テナント変動に着目!3年分のデータからわかる表参道~青山通り~
こんにちは!ゼンランドインターン生TEMPOLY編集部の橋場です。
流行の最先端である表参道。
表参道に出店したい!というあこがれを抱いているお客様も多いのではないでしょうか?
今回はシリーズ第5弾!
青山通りのテナント変動についてみていきたいと思います。
その前に!
青山通りとは?
国道246号線沿いの永田町と渋谷の間の通りのこと。
青山エリアのメインストリートであり、表参道と交差します。
沿線には赤坂御用地や青山学院大学があります。
このエリアは、かつて町屋や雑木林が広がる庶民的な町でした。
※一本入ってみますと、国運営の団地が残っている等、街の中心地と比較してアンバランスな印象も持ちますね!
現在では、ブランド街、高級住宅街となっておりまして、日本の中でも銀座のメイン通りに匹敵する力を持っています。
貸店舗物件をお探しの方にとっては当たり前のような、重要店舗、有名店舗が顔を並べていますね!
青山通りの調査範囲はこちら!
青山通りのテナント変動
TEMPOLY編集部では、2015年、2016年、2017年の3度に渡って表参道エリアのテナント調査を行いました。この結果を基にテナントを8つのカテゴリーに区分して年度ごとに比較します。
結果はこのようになりました!
物販店舗が占める割合は…?
上のグラフで見ると、青山通りの物販店舗は3年度とも100を超えています。この数字は、一見多いですが、全体的に物販店舗の多い青山エリアでいうと低めの割合です。
・青山通りの物販店舗が占める割合(2017年度)
・表参道エリア全体の物販店舗が占める割合(2017年度)
円グラフで青山通りと表参道全体の物販店舗が占める割合を比べてみると、分かりやすいですね!表参道全体のテナント構成比率が、第一位事務所、第二位物販、第三位サービスとなっているのに対し、青山通りは、第一位事務所、第二位サービス、第三位物販となっています。
圧倒的に多いサービス、事務所!
青山通りは、8~10階ほどの高層ビルが多いのですが、ビルの3階より上にあるテナントのほとんどがサービスか事務所でした。サービスに分類されているテナントは、歯医者や整骨院などのクリニック系、ネイルサロンや美容院などのサロン系が多い印象を受けました!
まとめ
青山通りは、3年分のテナントデータで大きな変化は見られませんでしたが、事務所、サービス、物販のテナントが安定して多い傾向がありました。飲食店舗は、居酒屋やバーは少なく、ほとんどがデートやカジュアル向け、もしくは接待や会食向けのレストランでした!
いかがでしたか?
新規出店や貸店舗物件をお探しの方、気になった貸店舗物件がある際には、是非この特徴を活かしてみてくださいね!
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