こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
今回は、中央通りをご紹介!
と、その前に「中央通りってどこ?」と思われるかもしれません。新宿には中央通りが他にもあるようですが、今回私が調査したのは、新宿西側にある甲州街道から中に入った小さな通りです。
しかし、小さな通りだからといって侮るなかれ。ヨドバシカメラなど、賑わいを見せています。
そんな中央通りのテナント構成はどのような特徴をもっているのでしょうか。
中央通りの調査対象範囲
TEMPOLY編集部では、以下の範囲を調査対象としています。
中央通りのテナント調査結果
TEMPOLY編集部では、
2015年11月に中央通りのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
中央通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
中央通りのテナント構成は…?
1位 飲食(30%)
2位 サービス(28%)
3位 事務所(18%)
1位の飲食は、レストラン系と居酒屋系を合わせての比率です。
飲食店舗が約3分の1!
驚いたことに、飲食店舗の比率が30%とかなり高くなっています。テナント全てが飲食というビルも見受けられました。
飲食店舗の内訳をみてみましょう。通常、レストラン系店舗の比率は居酒屋系店舗に比べてかなり高くなることが多いのですが、中央通りはその差が小さいです。レストラン系店舗が18%、居酒屋系店舗が12%と、居酒屋系店舗の比率がかなり高くなっています。
事務所は少なめ
飲食店舗の比率が高い一方、事務所の比率は低くなっています。事務所ビルもありませんでした。
事務所が位置することの多い上層階には、サービス店舗の他、飲食店舗が入っていることが多かったです。
サラリーマンのための通り…?!
中央通りを歩いていると、「サラリーマンのための通り」ではないかと思えてきます。
飲食店舗が多いので、昼にはランチを、夜には飲み会をするのにもお店がすぐ見つかりそうです。
また、洋服の青山や銀行もあり、便利な通りとなっているように感じます。
今回は、テナント調査から、新宿・中央通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!