激戦区渋谷のテナント変動~文化村通り編~
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の小林です!
若者が集う文化のまちとして知られる渋谷。
東急東横線の直通化や大規模再開発など、今後ますます発展が望まれる街であると言えますが、どのようなテナント出店動向が見られるのでしょうか。
店舗物件をお探しの方に役立つテナント情報をお届け!
その中でも今回は、渋谷エリア・文化村通りのテナント出店変動についてご紹介します!
そもそも文化村通りとは?
渋谷駅近くの商業施設「109」前の道玄坂交差点から東急百貨店本店にかけて全長250mの上り坂を指します。
渋「谷」の名前の由来でもあるように、この辺りは谷地形になっており、大きな坂があることが特徴ですね。また「109」や「MODI」など、ランドマークとなる大きな商業施設は、通りの分岐点に扇状地のように作られていることが多いです。(渋谷に来たらぜひチェックしてみましょう。)
今回は、文化村通りのマツモトキヨシがあるビルから、H&Mのテナントが入るSHIBUYAFLAGビルまでを調査対象とし、2015年と2016年の2回に渡って実施しています。
文化村通りのテナント変動
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
結果はこのようになりました!
物販増加=日用品購入者アップ
グラフの通り、1年間で物販のテナントが増加していることが分かります。H&Mを始めとする大型の衣料物販店の他にも、マツモトキヨシやソフトバンクのテナントが増設され、日用品が手軽に買える場所にもなっています。
レストラン<居酒屋!?
変化率で比べると、近年では居酒屋の方が好まれているようです。このことから夜になると、仕事終わりのサラリーマンたちで賑わうまちへと変化することでしょう。
誰にでも親しみやすい通りへ
狭い路地が多い渋谷は、通りごとに特色が異なります。駅から比較的近い距離に位置する文化村通りはアクセスしやすく、頻繁に通える場所でもあります。
居酒屋や日用品物販などの増加は、若者だけでなく、主婦の方からサラリーマンまでさまざまな人たちにとって身近なまちとして機能しているのではないでしょうか。
勿論、それだけ店舗物件の競争率は上がるようになってきておりますので、お値打ち貸店舗が出た際にはスピード勝負になりそうです。
いかがでしたか?
貸店舗物件探し、出店戦略の際には是非ご参考にどうぞ!
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