【街歩き】実際に行ってみてわかる渋谷・センター街
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
今回は、渋谷のセンター街をご紹介します!
【エリアレポート】テナント構成比率から考える渋谷エリア②でもふれていますが、
もう少し詳しくみていきましょう。
その前に、センター街とは…?
よく耳にする、渋谷でも有名な通りだと思います。
センター街は、渋谷駅前にあるTSUTAYAと大盛堂書店の間の通りです。
東急百貨店本店付近まで続いています。
テナント調査結果
それでは、テナント調査結果をみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年6月に渋谷・センター街のテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
センター街は、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
調査結果はこのようになりました!
センター街のテナント構成は…?
1位 飲食(43%)
2位 物販(29%)
3位 サービス(15%)
渋谷エリア全体と比較してみましょう。
渋谷エリア全体のテナント構成は、
でもご紹介した調査結果を用いています。
渋谷エリア全体のテナント構成と比較してみると、センター街は
・飲食店舗の割合が高いこと
・サービス店舗の割合が低いこと
が特徴的です。
1階路面店では…?
1階路面店は、物販店舗の割合が高くなる通りが多いですが、
センター街では、物販店舗に加えて飲食店舗も多かったように思います。
テナント調査結果から確認してみましょう。
1階路面店60件のうち、
物販店舗 47%(28店舗)
飲食店舗 47%(28店舗)
なんと同数という結果になりました!
上層階は…?
物販店舗の出店が商業ビルの上層階になることは、あまり多くありません。
必然的に、上層階を占める多くが、
ネイルサロンやエステなど目的来店型といわれるテナント業態や、事務所になります。
しかし、センター街は、飲食店舗の上層階への出店がかなり多くみられました!
このため、サービス店舗15%、事務所3%と、上層階に位置することの多い業態が渋谷エリア全体よりも低かったと考えられます。
今回は、テナント調査と実際に歩いてみた印象から、渋谷・センター街について考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!