【街歩き】青山エリアで比較!みゆき通りと骨董通りの特徴は?
こんにちは!ゼン・ランドインターン生TEMPOLY編集部の半谷です。
表参道駅を降りてすぐの「みゆき通り」と「骨董通り」
どちらも青山通りに接続していて、隣り合う通りですが、テナント構成に違いはあるのでしょうか。
今回は、青山エリアのみゆき通りと骨董通りを比較してみたいと思います!
みゆき通りは、表参道交差点~根津美術館前交差点を、
骨董通りは、南青山5丁目交差点~南青山6丁目交差点を
調査対象範囲としています。
それでは、テナント調査結果をみてみましょう。
TEMPOLY編集部では、
2015年8月に原宿・表参道エリアのテナント調査を実施しました。
繁華街を構成するテナントは、
・アパレル店、家電量販店などの物販店舗
・居酒屋、レストラン、喫茶店などの飲食店舗
・エステ、ネイルサロン、マッサージ店、クリニックなどのサービス店舗
・企業の事務所
などの業態に分類できます。
TEMPOLY編集部は他業態を加えて10に分類しました。
みゆき通りと骨董通りは、どのような業態の店舗が多いのでしょうか。
テナント調査結果
調査結果はこのようになりました!
みゆき通りのテナント構成は…?
1位 物販(38%)
2位 事務所(28%)
3位 サービス(20%)
骨董通りのテナント構成は…?
1位 事務所(49%)
2位 サービス(16%)
3位 物販(12%)
みゆき通りと骨董通りを比較すると…?
同じ青山エリアの隣り合う通りですが、テナント構成に違いがみられました!
みゆき通りは、物販店舗が38%と非常に高い割合です。
それに対して、
骨董通りは、事務所の割合が49%と約半分を占めています。
みゆき通りはブランドショップの聖地なのか?!
みゆき通りの物販店舗の比率は、いままでのエリアのテナント構成比率からみても、非常に高い割合です!
ほとんどのビルの1階路面店が物販店舗だったうえに、
地下階や2階など、複数階に展開している物販店舗も多くみられました。
ブランドショップが数多く立ち並んでいるので、ショッピングを楽しんでみてはいかがしょうか。
骨董通りは意外にも事務所が多い!
骨董通りの1階路面店は、みゆき通りと同様、物販店舗が多くみられますが、
上層階では、事務所が高い割合を占めています。
また、事務所ビルも骨董通りにいくつかありました。
隣り合っている「みゆき通り」と「骨董通り」ですが、特徴が違うことがわかりました。
次回以降では、歩行量も調べてみたいと思います!
今回は、テナント調査結果から、みゆき通りと骨董通りについて考察してみました。
この特徴を貸店舗物件探し、出店戦略にも是非活かしてみてくださいね!