エリアレポート

【エリアレポート】品川駅高輪口再開発情報

こんにちは、TEMPOLY編集部です!

11月に入り寒い日もぼちぼち増えてきましたが、日中はまだ暖かく朝晩との寒暖差が激しい日が続きますね。皆様も体調を崩されないようお気をつけてお過ごしください。

 

ということで今回は、品川における再開発情報について取り上げて参ります!

現在、品川駅の高輪口方面の再開発計画が進められております。

 

2021年春に品川駅高輪口(西口)で京急グループが運営する「シナガワグース」が閉館しました。現在は囲いがされており、取り壊し工事が進められています。

 

 

その跡地には超高層ビルが建設される予定です。トヨタ自動車との共同事業で、オフィスや国際ブランドの高級ホテル、MICE、店舗が入る大規模複合施設とする計画となっています。

 

2022年3月には、京急電鉄や西武プロパティーズ(組織再編により4月以降、西武リアルティソリューションズ)、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、都市再生機構が参画する「品川駅西口地区」について、都市計画の概要が明らかになりました。

対象となるエリアは、品川駅西口から延びる柘榴坂の北側、旧シナガワグースと、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京といった大型ホテルを含むエリアです。旧シナガワグースの敷地をA地区、プリンスホテルが主に占めるエリアをB地区、さくら坂と国道15号に挟まれた土地をC地区、などと分けられています。

今回公表された素案の概要によると、A地区には地下4階・地上29階で、高さ約155mの建物が建設される予定です。2023年度の着工、2026年度の竣工が予定されております。

 

C地区のうちC-1と呼ぶ地区では地下2階・地上30階で高さ約155mの建物を建設予定です。こちらの建物は着工を2024年度に予定しており、竣工は2027年度を予定されています。

 

全体の半分以上の面積を占ている、3つのプリンスホテルが営業中のB地区については建築計画を未定とされています。

A地区には「駅と公園を連続的につなぎ駅前のにぎわい形成に寄与する広場、公園と連続したまとまりある緑地」、C地区には「品川駅からの人の流れを受け止める広場、緑豊かな地域の憩いの場となる広場」を整備される予定です。

今後、大きく変わるのは駅周辺の街並みばかりではありません。現在、品川駅の東西は地上の在来線や新幹線をまたぐように自由通路で結ばれていますが、2階部分に京急の駅があるため、通り抜けるには階段を上り下りする必要があります。

 

さらに西口は駅前広場としての空間が狭く、国道15号を渡る横断歩道が混雑しやすい状況です。道路も駅の南側の八ツ山橋付近で京急線と交差する踏切が渋滞の原因となっています。

これらを解消するため、品川駅を中心に京急線の1.7kmにわたる区間で大掛かりな連続立体交差事業が官民連携で計画されています。京急品川駅のホームはJRと同じ1階部分にそろえて「地平化」する予定です。

ホームは現在の2面3線から2面4線に増え、羽田空港第1・第2ターミナル駅の引き上げ線工事と併せ、1時間に片道3本程度の列車増発が可能になる見込みです。反対に、1駅“南”にある北品川駅はホームを高架とし、3カ所の踏切を除却する予定です。

東西自由通路については、国道をまたぐように西口エリアへ歩行者デッキを広げることで、徒歩での移動利便性を向上させる予定です。国道上空のデッキには自動運転などの「次世代型交通ターミナル」や、商業施設を整備する計画があります。

 

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